先読みビジネス天気 ① 食品スーパー
スーパーにおける食品部門の6月既存店売上は、前年同月と比べて2.4%増と健闘しています。追い風となっているのは、外食を避けて家で調理して食事する内食志向です。この需要を取り込もうと、スーパー各社は一斉にPB商品の品揃えを充実させています。
また、ガソリン高を背景に、徒歩等で行ける気軽さも見直され、大型店でまとめ買いしていた消費者がシフトしています。
ただ、好調さがいつまで持続するのか読み難く、7月に入ってから買上点数が落ち込み始めるといった変化の兆しも出てきており、先行きの不透明感は強まるばかりです。
(参考資料:2008年8月14日 日本経済新聞)
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