接客の距離感
ポールスチュアートの低迷する売場を一人で復活させた三陽商会の鈴木象司さんの考える最良の接客法は、「 個々のお客さんとの距離感を合わせること 」 です。具体的に言うと、「 初めてのお客さんも常連さんも同じ扱いをする 」 ということです。
意外かもしれませんが、常連客は売上の3割をしめるに過ぎず、残る7割は常連ではないお客さんであるというデータからも、この接客法の正しさは裏付けられているのです。
鈴木さんは、「 顔は知っているが名前は知らない状態のお客さんがたくさんいる店が最も雰囲気が良い 」 と強調します。こうすれば 「 店員がしつこい 」 という悩みとも無縁なわけです。
(参考資料:2008年8月1日 日経MJ)
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント