巣ごもり消費 ①
ガソリンや食品値上げが人々の暮らしを変え始めました。家計は生活防衛色を強め、交通費などの出費を抑えながら『巣ごもり消費』で身構えています。
第一次石油危機では物価上昇を上回るペースで賃金が伸びた一方で企業の利潤が削られましたが、今回の物価高騰では賃金が上がらず、「価格転嫁を進められない企業と家計が負担を分かち合っている」状態です。また、人口減による国内需要の減退という問題もあり、企業(そして家計)は環境変化の対応を求められています。
(参考資料:2008年8月10日 日本経済新聞)
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