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2008年9月

2008年9月30日 (火)

H&M 3つのビックリ

913日に銀座にオープンしたH&Mは、単なる大型チェーン店の上陸だけではない何かがあると言われます。以下の3つの驚きが日本の商売を変えるだけのインパクトを持っているという声もあるぐらいです。

①衣料品店なのに並ばないと入れない

②銀座なのに安いものが買える

③チェーン店なのに、品揃えは店ごとに違う

でも、個人的な意見としては、H&Mブームは、そんなに長く続くとは思えませんけどね。

(参考資料:2008929 日経MJ)

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2008年9月29日 (月)

カラオケ 新時代へ

カラオケボックスをレンタルスペースとして利用する人が増えているそうです。

例えば、主婦は子供と一緒にカラオケランチを楽しんだり、会社員は商談用スペースとして利用したり、はたまた年末は受験生が最後の追い込みをかけて勉強する場として使ったり…と、利用方法は千差万別です。

事実、シダックスでは、受付でレンタルルームと申し出ると室料が12割安くなります。

カラオケルームで歌わないという新しい使い方、これは店側の仕掛けもありますが、利用者も自分なりの使い方を身につけつつあるようです。

(参考資料:2008811 日経MJ)

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2008年9月28日 (日)

中小企業M&Aの実情

オーナー系中小企業がM&Aを模索するケースが増えているそうです。

その理由としては、①後継者が継ぎたくない、②創業者が継がせたくない、③後継者がいない…の3つがあります。ちなみに、継ぎたくないのは、①事業の成長が見込めない、②自分のやりたい仕事をしたい…だそうです。

また、望ましいM&Aのシナリオは「65才になる前に条件の良い会社に売却し、社長・会長・相談役として残り、引退するまで会社に奉仕する」だそうで、実例も多いそうです。

(参考資料:2008912 フジサンケイビジネスアイ)

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2008年9月27日 (土)

iPhone 伸び悩む

BCNの調査によると、5 8月の携帯電話の夏商戦におけるiPhoneの販売シェアは2.6 %、機種別ランキングでも 8位と低迷しました。

日本のユーザーには使い難い…という声があるなか、どのようなテコ入れを試みるのか?ソフトバンクの正念場です。

(参考資料:2008924 フジサンケイビジネスアイ)

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2008年9月26日 (金)

寒さと雨に負けた?

日本チェーンストア協会が922日に発表した8月の全国スーパー売上高(既存店ベース)は前年同月比1.0%減の11050億円となりました。食料品は堅調でしたが、前半は猛暑・後半は気温低めで雨多しという天候のため、衣料品や住居関連品の動きが鈍かったことが、低調の理由と考えられます。

(参考資料:2008923 フジサンケイビジネスアイ)

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2008年9月25日 (木)

タスポ効果

日本フランチャイズチェーン協会が922日に発表した8月のコンビニエンスストアの売上高(既存店ベース)は前年同月比5.3%増の6784億円となりました。これは、タスポ導入により、タバコの売上が大幅に伸びたことによるもので、タバコ等の非食品部門27.7%増という驚異的な伸びになっています。

(参考資料:2008923 フジサンケイビジネスアイ)

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2008年9月24日 (水)

リーマン & 大東建託

リーマン・ブラザーズは大東建託との提携による個人向けのアパート建設費用融資を行っていました。しかし、今年になって新規融資はストップしていること、大東建託が他社への転売を加速させていることなどから、リーマン破たんの影響は軽微と見られています。

(参考資料:2008917 日本経済新聞)

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2008年9月23日 (火)

米金融危機 家計はどう対処する?

エコノミストによって、米金融危機への対処方法は異なりますが、共通していることは 「 現在の状況は、資産内容や毎月の出費など家計が自らの姿を見つめなおす好期である 」 ことです。つまり、保有する株式や投資信託など資産と負債のバランスが適切かどうかを精査し、家計の現状を再認識することがまずは重要ということです。

また、 「 情報収集の努力を続ける 」 ことも意見の一致をみる事項です。不安心理に煽られて情協和把握せずに慌てて動くのは、いうまでもなく厳禁なのです。

そして、共通する “ してはいけないこと ” は 「 仕組みが複雑で情報も入手し難い商品へ投資する 」 ことです。

(参考資料:2008921 日本経済新聞)

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2008年9月22日 (月)

都内商業地の地価下落

今回の基準地価では、原宿・表参道・六本木といった反転局面でけん引役となった場所の下落が目立ちます。地価押し上げの原動力となった海外からの投資は潮が引くように消え、賃料相場は弱含みの傾向を見せています。原宿や表参道では飲食店など出店の勢いが弱まってきました。また、中央区の銀座もブランド店の出店がH&Mで出揃ったこともあり、一服感が漂っています。さらに、渋谷は0.7%と小幅ながら23区の商業地で唯一、基準地価の平均価格が下がりました。

そんな中で比較的堅調なのが、潤沢な大型の有料ビルに対するオフィス需要が下支えする千代田区丸の内でした。また、副都心線が開業した新宿三丁目交差点付近は20.2%と都内上昇率1位となりました。

投機的な資金がほとんど姿を消してしまった今、東京もオフィスや商業テンポの実需をいかに取り込むかがポイントになってきました。実需が地価の動向を大きく左右する局面和迎えようとしています。

(参考資料:2008919 日本経済新聞)

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2008年9月21日 (日)

基準地価の下落拡大 ③

今回の基準地価下落の要因は、サブプライムローン問題和きっかけに海外からの資金流入が落ち込んだことにあると言われます。REITを見ても、外国人投資家による売買が減っており、今後もこうした傾向は暫く続くと予想されます。

また、地下回復を支えてきた実需も力強さがなくなってきました。特にマンション市場の冷え込みは深刻ですし、オフィスの空室率も上昇しています。地価の偏重は企業の資金調達や金融機関の経営などにも影響を及ぼしかねないだけに注意が必要だと思われます。

(参考資料:2008919 日本経済新聞)

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2008年9月20日 (土)

基準地価の下落拡大 ②

東京圏では基準地価が、全用途で前年より2.1%、商業地で4.0%、住宅地で1.6%上昇していますが、その上げ幅はいずれも縮小しています。

前年には、2割前後地価が上昇した港区や品川区の住宅地、渋谷区の商業地・住宅地でなどでも下落に転じる動きが出ています。ブラント店の出店が続く銀座の商業地などでは地価が1割程度上昇していますが、選別が進み、土地を購入できる個人や企業が限られてきています。

(参考資料:2008919 日本経済新聞)

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2008年9月19日 (金)

基準地価の下落率拡大 ①

国土交通省が発表した2008年の基準地価71日時点)は、全国の全用途平均で前年に比べて1.2%下落しました。東京・大阪・名古屋の三大都市圏平均では上昇幅が昨年の5.1%から1.7%へと大幅に縮小しており、地下の低迷が鮮明になってきています。

(参考資料:2008919 日本経済新聞)

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2008年9月18日 (木)

25年後の磯野家

サザエさんを取り上げたグリコのCMが話題を呼んでいます。

題材は「25年後の磯野家」ということで、カツオ36歳が浅野忠信、ワカメ34歳が宮沢りえ、タラちゃん28歳が瑛太、ククラちゃん26歳が小栗旬というキャスティングを試みています。注目は26歳のイクラちゃんがスーパーカーでやってくるという演出…これは三代目タマとともに目を引きますね。

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2008年9月17日 (水)

CMのパワー

ユニクロの 『 スリムボトムズ 』 のCMが話題を呼んでいます。藤原紀香の歩き方と楽しげな雰囲気で、 「 ボトムズと言われればユニクロと言われるような新しい価値観を提案したい 」 という狙いを見事に表現しました。

ユニクロ ( …というか柳井会長 ) に対してはやや批判的なスタンスを持つ私ですが、このCMの完成度には脱帽しました。 ユニクロ、恐るべし…

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2008年9月16日 (火)

日本市場は縮まない

食品世界最大手の日本法人 『 ネスレ日本 』 のジョンソン会長は 「 日本の飲料市場は世界第二位の規模ですから成長性は十分にあります。特に、高齢者な外国人、ペットなどいった伸びる市場があります 」 と成長路線に自信を見せます。同時に、厳しい日本の消費者に対応できる技術開発の拠点を設け、情報発信基地としての役割を高めようとしています。

加えて、富裕層市場の開拓にも本腰を入れるなど、日本再発掘に余念がありません。

(参考資料:2008915 日経MJ)

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2008年9月15日 (月)

鎌倉シャツ 何故売れる?

国産生地で貝ボタン、丁寧で縫製の上質なシャツが税込で5145円、しかも毎週新作が入荷する…生鮮食料品のようにシャツを売るのが、『メーカーズシャツ鎌倉』です。

快進撃の秘密は、流通ルートを極端にシンプルにしたことにあります。製造小売りの手法を取ることで、中間業者をなくして売値を低く抑えました。加えて、手形決済が一般的な業界にあって、現金決済の翌月払いを徹底して、原材料を安く仕入れることを可能にしました。精算と販売を直結させたことにより、商品鮮度も格段に向上しています

原価率は実に6割ですが、少量多品種を売り切り、在庫を持たないようにしています。企画力と販売力の強化に力を入れて、成長の源泉である高回転率を止めないようにしているところも強さの一つです。

貞末良雄会長はVANの出身。VANの倒産を教訓にした会社運営をしていますが、石津流の「リスクを冒さないと新たな創造できない」という攻めの姿勢は忘れていません。

(参考資料:2008830日朝日新聞)

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2008年9月14日 (日)

カロリー表示 気にしますか?

日本経済新聞社のネット調査によると、カロリー表示を気にする人は5割を超えています。

特に女性の数値が高く、買い物の際は72%、外食の際でも66%がカロリーを気にするそうです。

こうした情勢を受け、食品のカロリー表示をしている企業が増えてきましたが、それでも、カロリーの高い商品でも売れ行きには影響はないようです。

ちなみに表示を気にする食べ物はダントツでお弁当、気にする三瀬はファーストフードとファミレスでした。

(参考資料:2008913 日本経済新聞)

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2008年9月13日 (土)

都内の賃料最高益

東京都内の主要商業地区の店舗賃料は、いまだ高値圏を維持しています。

が、表参道・原宿といった一部地域を覗いては、上昇ベースは鈍化しています。

表参道・原宿 11022万円(前年より10%増)

銀座 11225万円(前年と同水準)

新宿 11020万円

渋谷 11015万円

池袋 1712万円

(参考資料:2008912 日経産業新聞)

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2008年9月12日 (金)

ラッキーサイダー

10148 サントリーの飲料水『ラッキーサイダー』が好調です。

ペットボトルの容器はキラキラと輝く凹凸をつけ、ロゴはカラフルなデザインとして爽やかなイメージを出しました。

この容器やロゴデザインの変更等によって、定番商品に斬新なイメージを加えて若者の目を引くという戦略がスバリ当たったわけです。

(参考資料:2008912 日経産業新聞)

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2008年9月11日 (木)

ネット生保の躍進

インターネットでの申込しか受け付けない『ライフネット生命』が順調に申し込み件数を増やしています。

成功の秘訣は、商品を死亡保障と医療保障の二つに絞り、特約を一切排除して可能な限りシンプルにしたこと、インターネットのみの受付としたこと、効率的なビジネスモデルが割安な保険料を実現したこと…なとが考えられます。

さて、このネット生保、一つのジャンルとして確立するのか?…注目しましょう。

(参考資料:200899 スポーツニッポン)

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2008年9月10日 (水)

am/pm 売却へ

レックスホールディングスは、コンビニの『 am/pm 』 を売却する方針を固めました。買収先として、ローソンとファミリーマートが名乗りをあげています。

『 am/pm 』 は、2004年にレインズインターナショナル買収されました。買収当時は『 牛角 』 といった他業種とのコラボレーションによる拡大が期待されていましたが、軌道に乗ることができませんでした。

商品企画力はあるけれど、店舗オペレーションに劣る『am/pm 』を立て直すのは、果たしてローソンか、それともファミマァか…注目したいものです。

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2008年9月 9日 (火)

できる社長は真似が上手い ③ 名経営者になりきる

『サンフロンティア不動産』の堀口智顕社長は、京セラの稲盛会長の熱心な追っかけです。

堀口社長は、陶酔する稲盛会長の思想を徹底的に自分に取り込み、話し方といった一挙手一投足まで真似します。こうすることで自分がドンドンと成長し、やがては自分の本性になると堀口社長は信じています。だからこそ、会社を支えているのは「稲盛哲学」ではなく、稲盛哲学に解釈を加えた「サンフロンティア哲学」であると信じられるのでしょう。

(参考資料:日経ベンチャー20087月号)

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2008年9月 8日 (月)

できる社長は真似が上手い ② 勝ち組をマークする

北陸・東海地区でドラックストアを展開する『ゲンキー』の藤永賢一社長は、東京で繁盛している同業種・異業種の繁盛店のやり方を次々と真似してきましたが、人口の少ない地方都市では、都会の店の手法を単に真似してもダメでした。

そこで、藤永社長は、チェーンストアの勝ち組である『ウォルマート』の売場を真似ることにしました。日本風にアレンジしつつも、エブリデーロープライス(毎日安売り)、ローコスト経営といったウォルマート流を貫きます。

勝ち馬に乗ろうという単純な発想ではなく、業界動向を深く分析し、明確な根拠を持った上で、多くの企業の中からウォルマートを選び、まねているので、店作りの軸がぶれないようになったのです。

(参考資料:日経ベンチャー20087月号)

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2008年9月 7日 (日)

できる社長は真似が上手い ① 異業種を応用する

売上が低迷していた老舗仏具店 小堀 は、高級レストランの接客に活路を見つけ、躍進しています。その秘密は、仏具の製作過程を公開する工房見学を、有名レストラン カシータ の手法を取り入れることで、 感動を与える工房見学 に育て上げたからです。

専務の小堀進氏は、カシータのオーナーである高橋滋氏の本 am a man を読んで、その“お客様の期待を上回るサービス”を知り、「サービスのプロはここまでお客様のことを考えるのか?」と感動しました。

そこで、カシータのスタッフミーティングを真似た「感動ミーティング」を2005年から実施して、見学者の情報を社員間で共有することを目指しました。最初はいぶかしがっていた社員もお客さんの喜ぶ姿を目の当たりにして、率先して盛り上げてくれるようになりました。その結果、工房見学は好評を博すようになり、現在では見学者からの受注が年商の1割を占めるようにまでなったのです。

(参考資料:日経ベンチャー20087月号)

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2008年9月 6日 (土)

世帯の借金は1500万円

金融広報中央委員会のサンプル調査によると、借金を持つ世帯の平均債務額は1482万円で、2002年より45%も増加しています。また、債務のうち住宅ローンが占める割合は93%で、これも2002年の73%と比べると、かなり上昇しています。

(参考資料:2008720 日本経済新聞)

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2008年9月 5日 (金)

VIPルーム

7月にオープンしたシネコン『新宿ピカデリー』の特別席「プラチナルーム」は1室2人で3万円という破格の値段ですが、平日は夕方以降、土日は一日中、予約で一杯の人気振りです。

人気の秘密は、イタリア製の高級ソファに座って、シャンパン片手に映画を鑑賞できることに加え、専用エレベーターと通路が利用できる…という一流のサービスが評価されているためのようです。ただ、何度でもプラチナルームを利用できる3000万円の年間シートはまだ売れていないとか…

(参考資料:200895 日経産業新聞)

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2008年9月 4日 (木)

家電王国ニッポン復権

欧州細大の家電見本市IFAで、日本企業がデシタル家電で存在感を示し、久しぶりに気を吐きました。攻めに転じた日本企業の武器は、薄型、高画質、ネット対応の3つの技術と生活スタイルを意識したデザイン力です。

これまで日本企業は、高機能を求める国内市場を重視し、ガラパゴス現象と呼ばれる閉鎖的な市場を作り、サムスンやアップルの後塵に甘んじました。ここで、ネット家電の台頭という追い風が吹き、日本企業にもチャンスが巡ってきました。この格好のタイミングを逃さないためには、市場をグローバルに眺められる広い視野が求められてきます。

(参考資料:200894 日経産業新聞)

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2008年9月 3日 (水)

自動車ディラー 海外へ行く

横浜トヨペットがカナダ東部に出店、日産系の東日本カーライフグループがカナダに2店舗目をオープン、ホンダ系のVTホールティングスがタイ、マレーシア、インドでコンサルタント業を開始…と、内需型産業と見られていた自動車ディラーの海外進出が加速しています。

これは、日本発の接客サービスや店舗運営で競合店との違いを出し、現地顧客を開拓するという戦略に基づいていると思われます。

また、自動車だけでなく、小売りや食品なども、人口減による市場減少を受け、海外への進出を急いでいると言われています。

(参考資料:200893 日本経済新聞)

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2008年9月 2日 (火)

倒産件数と金融機関

景気が下り坂になったこと反映し、倒産件数が増えています。東京商工リサーチによると、200817月の倒産件数は前年同期比7.8パーセント増の8916件となっています。

東京商工リサーチ経済研究所の関雅史課長補佐によると、「以前はリレーションシップバンキングを標榜していた地方銀行や信用金庫も、最近は融資姿勢を厳しくし始めている」そうで、中小企業にとっては、金融機関対策がますます重要になってきています。

(参考資料:2008821 日経産業新聞)

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2008年9月 1日 (月)

オオゼキの異変

19期連続で最高益を更新中のスーパー『オオゼキ』で、突然の社長交代がありました。

オオゼキは、創業者直系と創業者の弟傍系によるタスキがけ人事が繰り返された企業です。

そのため、昨年、精神的支柱であった創業者が死去したことにより、経営体制の一体感が揺ぐという同族経営の脆さが表面化したのかもしれません。

(参考資料:200891 日経MJ)

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