家電王国ニッポン復権
欧州細大の家電見本市IFAで、日本企業がデシタル家電で存在感を示し、久しぶりに気を吐きました。攻めに転じた日本企業の武器は、薄型、高画質、ネット対応の3つの技術と生活スタイルを意識したデザイン力です。
これまで日本企業は、高機能を求める国内市場を重視し、ガラパゴス現象と呼ばれる閉鎖的な市場を作り、サムスンやアップルの後塵に甘んじました。ここで、ネット家電の台頭という追い風が吹き、日本企業にもチャンスが巡ってきました。この格好のタイミングを逃さないためには、市場をグローバルに眺められる広い視野が求められてきます。
(参考資料:2008年9月4日 日経産業新聞)
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