« できる社長は真似が上手い ① 異業種を応用する | トップページ | できる社長は真似が上手い ③ 名経営者になりきる »

2008年9月 8日 (月)

できる社長は真似が上手い ② 勝ち組をマークする

北陸・東海地区でドラックストアを展開する『ゲンキー』の藤永賢一社長は、東京で繁盛している同業種・異業種の繁盛店のやり方を次々と真似してきましたが、人口の少ない地方都市では、都会の店の手法を単に真似してもダメでした。

そこで、藤永社長は、チェーンストアの勝ち組である『ウォルマート』の売場を真似ることにしました。日本風にアレンジしつつも、エブリデーロープライス(毎日安売り)、ローコスト経営といったウォルマート流を貫きます。

勝ち馬に乗ろうという単純な発想ではなく、業界動向を深く分析し、明確な根拠を持った上で、多くの企業の中からウォルマートを選び、まねているので、店作りの軸がぶれないようになったのです。

(参考資料:日経ベンチャー20087月号)

|

« できる社長は真似が上手い ① 異業種を応用する | トップページ | できる社長は真似が上手い ③ 名経営者になりきる »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: できる社長は真似が上手い ② 勝ち組をマークする:

« できる社長は真似が上手い ① 異業種を応用する | トップページ | できる社長は真似が上手い ③ 名経営者になりきる »