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2008年9月 7日 (日)

できる社長は真似が上手い ① 異業種を応用する

売上が低迷していた老舗仏具店 小堀 は、高級レストランの接客に活路を見つけ、躍進しています。その秘密は、仏具の製作過程を公開する工房見学を、有名レストラン カシータ の手法を取り入れることで、 感動を与える工房見学 に育て上げたからです。

専務の小堀進氏は、カシータのオーナーである高橋滋氏の本 am a man を読んで、その“お客様の期待を上回るサービス”を知り、「サービスのプロはここまでお客様のことを考えるのか?」と感動しました。

そこで、カシータのスタッフミーティングを真似た「感動ミーティング」を2005年から実施して、見学者の情報を社員間で共有することを目指しました。最初はいぶかしがっていた社員もお客さんの喜ぶ姿を目の当たりにして、率先して盛り上げてくれるようになりました。その結果、工房見学は好評を博すようになり、現在では見学者からの受注が年商の1割を占めるようにまでなったのです。

(参考資料:日経ベンチャー20087月号)

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