流通2強の明暗
セブン&アイ・ホールディングスの2008年8月中期の連結決算は、営業利益が前期より3%増の1480億円で過去最高(中間期)となりました。これはタスポ効果などにより、主力のコンビニが増益に転じたことが寄与しました。これに対して、イオンは営業利益が前期より13%減の586億円となり、明暗を分けました。
ただ、両グループ共に多額の資金を投入した過去のM&Aが収益向上に結びついておらず、消費不振が深まるなか、赤字店舗の閉鎖等のリストラも急務となっています。
(参考資料:2008年10月10日 日本経済新聞)
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