ガソリンスタンドが減っている
資源エネルギー庁によると、ガソリンスタンド運営会社の数は、2007年度末時点で2万2041社でした。20年以上も減り続けており、1985年度末と比べると、なんと4割近くも減少しています。ガソリンスタンドの数自体も減少が続き、2007年度末は1994年度末比で、3割弱減の4マン4057箇所でした。
減少の背景としては、1996年の特石法廃止があると言われています。特石法廃止で輸入が自由化され、海外から安い石油が流入して価格が低下、さらに1998年のセルフ解禁が値下げに拍車をかけ、淘汰が進みました。
景気後退による石油需要の低迷に加えて、若者のクルマ離れという逆風もある中、生き残りには創意工夫が必要となってきそうです。
(参考資料:2008年12月14日 日本経済新聞)
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