痛 車
自分の乗る車に、アニメやゲームに登場する美少女のイラストを大きく描き、街中を走り、仲間同士で集まる…こうしたクルマを“痛車”と呼びます。特定企業の仕掛けではなく、消費者発の現象で、関連ビジネスも急速に盛り上がってきています。
この不思議なブームは、豊かさや社会的地位を象徴していた車が今や「半完成品」でしかないことを示しています、痛車マニアにとって、レクサスはそれだけでは魅力のない、ただのパーツでしかないのです。
また市場トレンド的には、「分かる人にだけ分かる」から「自分の趣味志向を堂々と表明して何が悪い」という流れに変わってきたとも言えます。
この痛車が示す新市場の芽、成長して市民権を得るのでしょうか?
(参考資料:2009年3月13日 日経MJ)
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