賃貸住宅の活況?
賃貸住宅の供給が回復していると言います。これは、資金運用が難しいことを背景とした売込み(株より手堅いですよ)が奏功している側面があります。
しかし、世界経済が失速する中での活況であることから、当然リスクはあります。その一つは、賃貸住宅に入居する人が急増しているわけではないということです。ですから、供給物件が増えれば、老朽物件から転居する人は増えます。
ですから、不特定多数ではなく、特定ニーズに絞ることが集客力維持に効果的かもしれません。例えば、バイクを居室内に駐車できるとか、防音工事を完備して音大生専用にするとか…やり方は幾らでもあります。
(参考資料:2009年2月21日 日経産業新聞)
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