社長の座は奪い取るもの
マツモト交商の13代目社長の松本伊兵衛氏 ( 現会長 ) は、専務だった30年前、イエスマンと取り囲まれた父である社長にこう言いました。 「 5年間黙って自分の仕事振りを見てほしい。それで文句がなければ社長を変わってください 」
ワンマンだった12代目社長は何も言わずに息子の要請に耳を傾けました。
松本氏は 「 同族会社でも世代交代を待っていては手遅れ。社長の座は自ら奪い取らなくては 」と老舗の若い後継者達にこう忠告しています。
(参考資料:2009年2月18日 日経産業新聞)
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