都内公示地価 4年ぶりの下落
東京都内の2009年公示地価は住宅地(6.5%)、商業地(7.5%)とも全ての区市で下落しました。全体の平均下落率は6.7%でしたが、これ加えて港区や品川区など中心部に近い区や、多摩地区でも人気の高い武蔵野市や三鷹市での落ち込みが目立ちました。
商業地の今後の見通しについては不動産業界からは「オフィス賃料がじり貧で地価がまだ下がる余地がある。今年一杯は厳しい状況が続く」という声もあがっています。
また、住宅地については、「割安感のある物件への潜在需要は大きい」との指摘もありまずか、マンション用地の買い手がつかない中で「住宅地の反転上昇には時間がかかる」と見る向きが多いようです。
(参考資料:2009年3月24日 日本経済新聞)
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