« 横浜開港記念弁当 | トップページ | 人気モノの共通点 »

2009年5月31日 (日)

どっこい卸は生きている

大手スーパーが業績不振に沈むなか、中堅の食品スーパーが元気です。

内食志向の高まりが追い風と言われますが、それならば低価格PBを持つ大手スーパーにも恩恵があって良いはずです。

地方の食品スーパーが強い理由は、地域情報を熟知し、小売業に伝え、そして商品供給する地場の卸会社の存在があるからです。

50年前、 『 流通革命 』 という名の問屋中抜き論が持てはやされました。50年経った今、卸はなくなるどころか、進化しながら存在感を増しています。17期連続の増収増益を達成したヤオコーの川野会長は「 卸とは運命共同体 」 と語りますが、日本という風土・土壌を考えれば一理あるのかもしれませんね。

(参考資料:2009525日 日本経済新聞)

|

« 横浜開港記念弁当 | トップページ | 人気モノの共通点 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: どっこい卸は生きている:

« 横浜開港記念弁当 | トップページ | 人気モノの共通点 »