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2009年6月

2009年6月30日 (火)

数字でくすぐる ②

坂善では 『 スーツ2着目1円 』 という思い切った販売戦略を取りました。これは、 『 2着目1000円 』 に対抗して打った手ですが、まずまずの効果を上げています。当然、粗利益は減るわけですが、1着売るのにかかる時間当たりの人件費は減ると考えれば、必ずしも無謀とは言えないはずです。

高速ツアーバスは 『所要時間が5.5時間以内 』 というのが、人気が出るポイントになります。楽天バスサービスによると、5.5時間以内の東京~名古屋、東京~仙台は前年比5割増という人気があるのに対して、8時間の東京~大阪便は2割増に止まっています。この5.5時間というのは、朝一番で出発して、午後から買い物を十分に楽しめる境界線と言います。そう言われると、人気があるのもよく分かりますよね。

(参考資料:2009527日 日経MJ)

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2009年6月29日 (月)

数字でくすぐる ①

単に「2割引」という数字だけでは消費者は踊ってくれません。しかし、時間や量、ターゲットの年齢など様々な数字のツボを押さえれば活路は開けます、消費意欲をくすぐり、売上を確保するために、数字は大いに活躍しているのです。

川口市の 『 にこまる弁当』 は250円の弁当を販売しています。現在は1日あたり1000個を売りさばき、高い原価率( 60% ) をカバーする薄利多売方式です。

新橋の 『 個室 居酒屋国安 』 は、今春から開店時間を1時間前倒して、午後4時に店を開けます。午後4時台の客数は、午後10時以降の客数を上回り、成果は上々だそうです。

(参考資料:2009527日 日経MJ)

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時代はめぐる

今日、近所に葉山珈琲がオープンします。およそ20年前、ここには良い雰囲気の喫茶店がありましたが、時代の流れに逆らえずに閉店。その後、コンビニ、メガネ屋、弁当店を経て、再び喫茶店となりました。まるで時代がぐるっと一周して、再びスタートラインについたか?のようです。

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2009年6月28日 (日)

卵かけご飯用ふりかけ

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都内景況 底打ち感

財務省東京財務事務所が発表した4~6月期の法人企業景気予測調査によると、トン息器用の景況判断指数は-28.6と前の期に比べて20.3ポイント上昇しました。同事務所は、輸出回復などを背景に都内企業にも景気に素行置換が出てきたと見ています。ただ、水準は極めて低く。景気の反発力は弱そうです。

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2009年6月27日 (土)

個人消費どう動く

ローソンの新浪社長は 「 78月の販売実績は消費の底になるが、その度合いで消費の力が試される 」 と予想します。

そして、消費刺激策として、驚きが必要だと言います。それは、500円の弁当を単に350円に下げるのではなく、エビフライが4本入った700800円の弁当を思い切って500円に下げることだと説きます。

ただし、言うは易し、行うは難しです。これを実現するには、材料等にまで踏み込んだ取り組みが必要なわけで、当然、取引先との仕事も変わってくることを意味します。

さあ、ローソンはどこまでやるのか?…今から楽しみです。

(参考資料:2009610日 日本経済新聞)

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ステーキも量売り

東京・八重洲のレストラン 『 グランモ 』 ではステーキを量で注文できます。 100グラム1800円、それを超えた分は10グラムにつき160円加算されるシステムで、たとえば3人で220グラムの肉を頼むと3720円で、3等分にすると100グラムを3人前頼むのよりお得となります。若い女性からは 「 1人で100グラムは食べれない。食べたい量を自分で調節できるのがいい 」 という声が多く、好評のようです。(参考資料:2009年5月19日 日本経済新聞)

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2009年6月26日 (金)

料理をする人に照準

ローソンの新波剛史社長は「時間に余裕があって、料理をする人を対象にした店に変わるべきだ」と訴えています。これは、高齢者の増加や残業時間の短縮により、食材を買って自宅で料理する人が増えることを念頭に置いていると思われます。そうしたことを考えると、生鮮コンビニに力を入れるのも分かる気がします。

(参考資料:200958日 夕刊フジ)

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2009年6月25日 (木)

若者に会社をやめさせない

三洋電機は新人教育に力を入れ、2007年と2008年入社組の転職を実質ゼロに抑えています。成果主義で社員が若手の面倒を見る余裕が薄れたことを反省し、先輩社員が入社1年間はマンツーマンで指導に当たる「OJTトレーナー制度」を導入して、不安を取り除くようにしています。また、入社3年までは所属長を飛び越えて人材開発部に直接相談できる特権も与えて、不満や悩みをフォローするように努めています。

(参考資料:2009511日 日本経済新聞)

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2009年6月24日 (水)

味噌風味のプリン

四季菜が昨年3月に発売した 『 みたらしぷりん 』 は、 「 プリンに醤油をたらして食べるとウニの味がする 」 という噂に興味を持ったことがキッカケで開発した商品だそうです。

そして、醤油風味の次は味噌風味ということで、今回、 『 みたらしぷりんみそだまり 』 が発売されました。味噌特有の香ばしさがあり、癖になる味だそうなので、ぜひお試しあれ。1個315円です。

(参考資料:2009511日 日経MJ)

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2009年6月23日 (火)

ガンダムを見よう!

この夏、お台場で開催されるガンダム30周年記念イベントのツアーが大人気だそうです。追加料金を払えば、実物大のガンダムを見ながら部屋で夕食を楽しめる…といったマニア心を揺さぶる企画が人気の秘訣のようです。

私はガンダムの最初の放送を見た世代ですが、まさか30年後にこんな騒ぎになるとは思いませんでした。( ファーストガンダムは不人気で放送打ち切りでした… )

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ヤンキー経済の台頭

戦後日本の消費者をミーハー、オタク、ヤンキーに3分類する見方があります。

高度成長期の消費者は基本的にミーハーで、好き嫌いや関心の有無に関わらず、上昇志向や有名志向に沿った消費スタイルを取りました。

成長の限りが見え始めた1980年前後に生まれたのがオタクで、バブル崩壊後の1990年代に花開きました。好きなものに対して重点的に惜しみなくカネを使うのが特徴です。

ヤンキーはオタク同様に1980年前後に不良を原型として登場しました。そして、現在、仲間の信頼、身の丈にあった生活の重視、親孝行としての早い結婚と出産、理屈より五感でモノを選ぶといった“元ヤンキー”の切り開いたライフスタイルを普通の人々が憧れを持って見始めているのです。

多極高額のミーハー、一点高額のオタク、多極安価のヤンキーといった消費スタイルのなかで、学歴や社会的地位が高くなくても充実した生活を過ごすヤンキー消費者が救世主として急速に注目を集めているのです。

(参考資料:2009515日 日経MJ)

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2009年6月22日 (月)

2009年6月22日の金利

①ためる(流動性預金) 

貯蓄預金0.05% 普通預金0.04スーパー定期 0.25

②かりる(住宅ローン) 

財形1.64% 

銀行・生保 変動型2.475% 

銀行・生保 固定金利指定型33.3 53.6 103.9 204.75

③かりる(カードローン)

銀行・無担保11.1

(参考資料:2009621日 日本経済新聞)

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安さだけで買うな

小山薫堂さんは、「お金は欲しいものを手に入れるだけでなく、応援したい企業や商品、作り手に拍手を送るために使うものです。」「異常に安い商品があったら、消費者はなぜ安いのか?と考える責任がある。安さの理由を考えて気が引けるなら買うのは止めたほうが良い」と言います。

たとえば、マヨネーズがスーパーで買えば180円なのに、商店街のおばちゃんの店では200円だったとします。おばちゃんの人柄と触れることで幸せな気分になれるという付加価値があるのなら、200円で買う意味は大いにあるのです。

(参考資料:2009112日 日本経済新聞)

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2009年6月21日 (日)

タスポ効果一巡後の成長戦略

ファミリーマートの上田準二社長は、タスポ効果が一巡する7月以降の戦略として、他店と差異化できる商品力と好立地の確保、再来店を促せる店舗運営の展開をあげています。また、M&Aについては、中小チェーンの買収だけではセブンやローソンに追いつくのは難しいと考え、成長の芽は海外に向けています。今後は、アジアを中心に積極的に出店を続ける方針です。

(参考資料:2009年6月21日 日本経済新聞)

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2009年6月20日 (土)

2009年上期ヒット商品 ①

横綱 インサイト&プリウス ファストファッション

大関 990円ジーンズ 下取りセール

関脇 フリー 節約弁当

小結 オバマ大統領 侍ジャパン

(参考資料:2009年6月17日 日経MJ)

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2009年6月19日 (金)

飲食業2008年度ランキング ⑤

経済環境の激変だけでなく、人口減少時代に突入した今、店舗を増やして売上高を伸ばすという成長期のビジネスモデルが限界に近づいています。実際、2008年度の店舗数は前年度比3.4%増にも関わらず、店舗売上高の合計は2.1%に留まっています。

出店を増やしても売上高に結びつかない以上、新しい外食モデルの確立は急務になっています。さて、それはどんなモデルなのでしょうか?

(参考資料:2009513日 日経MJ)

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2009年6月18日 (木)

飲食業2008年度ランキング ④

セルフ式うどん店の『はなまる』は、注文から提供までの時間が15秒、会計までが1分という速さと「かけ」一杯105円という低価格が強みです。小麦粉の価格が2008年に2回上がり、利益は圧迫されましたが、主力商品の売価は据え置きました。その我慢が報われ、既存店売上高は前年度比3%増となり、店舗数は253店と2割も増えました。図らずも、高い増収率を支える構図は『トリドール』と同じでありました。

ワタミフードサービスの『 わたみん家 』 は低価格メニューを武器に20代を中心にお客さんを取り込みました。客単価は23002400円で、主力業態の 『 和 民 』 より140円程度安いにも関わらず、20093月期の既存店売上は前期比2.8%増となり、低価格でも品質を維持できる業態に育ちつつあります。

ゼンショーも低価格で正面突破を図ります。牛丼チェーン『すき家』の国内店舗数は、20088月に吉野家を上回りました。主力の牛丼並み盛りは350円と吉野家より30円も安かったにも関わらず、4月にはさらに20円下げ、低価格を成長の原動力としています。

(参考資料:2009513日 日経MJ)

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2009年6月17日 (水)

飲食業2008年度ランキング ③

トリドールが運営する丸亀製麺松戸栗ケ沢店は、駅前繁華街から離れたロードサイド店ですが、ランチ時間帯には行列のできる人気店です。お客さんが選べるビッフェ方式で待ち時間が少なく、並サイズでうどう一杯が280円という低価格であることに加え、回転率が高いので混雑時でも短時間で食事を済ませられることが支持されています。

(参考資料:2009513日 日経MJ)

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2009年6月16日 (火)

飲食業2008年度ランキング ②

日経MJの飲食業2008年度ランキングによる店舗売上高伸び率

①リンガーハット

②コロワイド東日本

③トリドール

④ダイヤモンドダイニング

⑤ワタミダイレクトフランチャイズシステムズ

⑥かわべフードサービス

⑦ハースグレイ

⑧ゼンショー

⑨ひらまつ

⑩はなまる

(参考資料:2009513日 日経MJ)

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2009年6月15日 (月)

飲食業2008年度ランキング ①

日経MJの飲食業2008年度ランキングによると、店舗売上高伸び率の上位には、手軽に食べられる提供時間の短さ、消費者の負担を軽くする安さ、そして企業や施設を身軽にするお任せを身上とする企業が並びました。出口の見えない不況下で、自社あるいは利用者にとっての効率化を突き詰める姿勢が、生き残りのカギとなりそうです。

(参考資料:2009513日 日経MJ)

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2009年6月14日 (日)

副都心線 開業一年

東京メトロ副都心線が開業1周年を迎えました。初年度の利用者数は事前予測を5割強上回る好調な滑り出しで、特に渋谷・新宿三丁目・池袋で大幅な利用者増が見られます。通過駅になるのでは?という懸念のあった池袋駅は商業施設エチカ池袋が人の流れを引き留めることに成功しました。副都心線は、2012年には東横線とつながり、神奈川県から埼玉県までを一つに結ぶ大動脈になると期待されています。

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2009年6月13日 (土)

新築マンション価格年収倍率 少し改善

2008年のマンション価格の年収倍率調査(東京カンテイまとめ)によると、首都圏の新築マンション価格の年収倍率は7.72倍となり、前年から0.05ポイント低下しました。これで、買いにくさにやや歯止めがかかりましたが、まだまだ買い易いとは言えない状態です。

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2009年6月12日 (金)

日経平均1万円回復

6月13日の東京株式指示用で日経平均株価が反発し、昨年10月7日以来8ヶ月ぶりに終値で1万円を回復しました。ただ、今後も株高が続くかどうかは実体経済が期待通りに回復するか?にかかっています。

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独自の視点で切り込む

ユナイテッド&コレクティブの坂井英也社長は「 居酒屋業態は当たれば1店舗だけでも相当な売上高、利益を稼ぎ出すが、外れる場合も多く、店舗運営も難しい。多店舗展開に向かいのではないか 」 と考え、 「 アルコール売上比率30%以下の業態への殴りこみ 」 を仕掛けました。

それがトンカツのディスカウンター店である『 とんかつ坂井精肉店 』 です。

既存大手と同等のボリュームを低価格で提供するとんかつのファーストフードという新しい価値観を提案し、大ヒットとなりました。年内に10店開店、そして13年上場という方向性を打ち出せるのも坂井社長の視点の鋭さがあってだと思いますね。

(参考資料:2009513日 夕刊フジ)

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価格よりも快適さで勝負

ビジネスホテル業界では、最近、料金を数千円高めに設定し、快適さを訴える新業態が相次いでいますが、狙いは女性層の取り込みです。シティホテルとの違いは宿泊に特化している点です。女性客を掴む上で欠かせないのは清潔感ということで、浴槽、ベット、枕などにも工夫を凝らしています。

(参考資料:2009520日 日経MJ)

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自動車

昨年の秋以降、環境激変に襲われた自動車業界ですが、一部で客足が戻ってきたという話が聞かれます。好転のきっかけは4月からの低燃費車を対象としたエコカー減税です。どこまで落ちるか?分からない状況から、そろそろ底入れかという段階という空気が出てきましたが、本格的な回復はまだ先のようです。

(参考資料:200964日 日本経済新聞)

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マンション

マンション販売が上向いてきていますが、背景として政府の景気対策がありますが、最大の要因は価格の引き下げです。値下げ→販売向上→在庫減の流れは鮮明で、4月の首都圏1戸あたりの平均単価は3953万円と、20078月以来の3000万円台にまで下落しています。市場に底入れ感があるとはいえ、本格的な販売回復にはまだ時間がかかりそうです。

(参考資料:200966日 日本経済新聞)

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2009年6月11日 (木)

いま熱い再生温泉旅館

庶民に程遠かった老舗温泉旅館が、いまやビジネスホテル並みの価格 ( 12日で7800円 ) で宿泊できるようになってきました。これは、経営破たんした温泉旅館やホテルを割安な価格で取得して、格安な宿に転換する温泉旅館再生事業のおかげです。

東日本中心の伊藤園ホテルチェーン、西日本中心の湯快リゾート、両者とも徹底したコスト削減で低価格を維持しています。

(参考資料:200957日 東京中日スポーツ)

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2009年6月10日 (水)

魅力ある売り場を作れ ⑤

東急ストアは、環境配慮型の一号店として『モレラ東戸塚東急ストア』を3月末にオープンしました。建材の一部に再生建材を使用し、看板等に消費電力の小さい発光ダイオード照明を導入しました。従来店より電気使用量で12%、二酸化炭素排出量で年間107tの削減効果があります。

しかも、「環境に配慮のある店なら置いてある商品に信頼できる」と考える消費者も多いことから、一定の集客効果も見込めそうです。

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2009年6月 9日 (火)

魅力ある売り場を作れ ④

ライフコーポレーションは、市場にこだわった売り場作りを進めています。

青果売り場の天井にはダウンライトと呼ばれる照明が吊り下げられ、欧州の街角にある市場の雰囲気を醸し出しています。さらに、売り場の配色も暖色系の濃い紅色を基調にしながらも、鮮魚や惣菜といった売り場ごとに陳列台の色を変え、強みとなる部門を強調しています。

お客さんの心理に働きかけ、“買い物をした気にさせる”ことで、売上高を前期比5.3%増加させています。

(参考資料:200958日 日経MJ)

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2009年6月 8日 (月)

魅力ある売り場を作れ ③

高齢者対応は、各社とも工夫を凝らしています。

マルエツが軽量化した買い物カート(従来の二分の一)を導入したり、イトーヨカ堂が速度を落としたエスカレターを順次、配置したりしています。

(参考資料:200958日 日経MJ)

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2009年6月 7日 (日)

魅力ある売り場を作れ ②

サミットストア池上八丁目店には、施設の随所に高齢者に優しい仕掛けが散りばめられています。

① 大きい文字と分かりやすいマークのトイレの案内表

② 二色に塗り分けることで、踏み外しが起こり難いようにした階段

③ 案内の点字がついた手すり

④ 圧迫感を弱めるために8mにまで引き上げられた天井

これらの工夫の積み重ねが、お客さんから高い評価を受け、同店の客数は堅調に伸びています。

(参考資料:200958日 日経MJ)

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2009年6月 6日 (土)

魅力ある売り場を作れ ①

スーパー各社が魅力ある売り場作りに知恵を絞っています。これは、単なる値下げに頼らない集客策が必要と判断しているからです。各社の好調な店舗を例に、売上を伸ばす売り場作りの秘訣を探ると、高齢者対応市場感の演出環境配慮 といったキーワードが浮かび上がってきます。

(参考資料:200958日 日経MJ)

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2009年6月 5日 (金)

アイディア次第でスグレモノ ②

大阪市の旭電気化成は、アイディア商品の開発に長けた会社です。

高齢者に危険なのは火災…ということで、登場するのが、電子の炎で火を使わない「安心のろうそく」と「線香」です。この『ソーラー点灯サイクルライト』(300円)は8時間の太陽光で20時間の点灯が可能です。

(参考資料:200956日 東京中日スポーツ)

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2009年6月 4日 (木)

アイディア次第でスグレモノ ①

大阪市の旭電気化成は、アイディア商品の開発で不況をモノともしない会社です。

120人の従業員から、毎月50件前後のアイディアが出され、商品化に結び付けています。

簡易型の盗聴発見器や火を使わないろうそくなど幅広いアイディア商品を販売しており、“こんなものあったらいいな!”という願望を形にしてくれる楽しい会社です。

(参考資料:200956日 東京中日スポーツ)

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2009年6月 3日 (水)

卸 500円ワイン 登場

ドウシシャは店頭想定価格がボトル1本500円以下のワインの卸売りを始めました。

1000円前後だった従来価格をほぼ半額に抑え、需要拡大を狙っています。

(参考資料:200961日 日経MJ)

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良い調剤薬局の見分け方

①前回の薬との比較を話してくれる

②常勤の薬剤師が多い

③混合薬やシロップ薬をあまり出さない

混合薬とシロップ薬は薬局にとって利益の増加を意味します。あまりに頻繁の場合は注意が必要です。

④特定の病院の患者が多い

処方箋について疑問がある時でも、薬局が医師に問い合わせをし易いなります。

⑤持合室の居心地が良すぎない

薬を出すのが早いのであれば、居心地の良い待合室は必要ありません

(参考資料:2009310日 日刊ゲンダイ)

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2009年6月 2日 (火)

全席喫煙という戦略

東和フードサービスは、全席で喫煙可能なカフェの出展を拡大します。

禁煙・分煙に取り組むコーヒー店が多い中、あえて全席喫煙とすることで、愛煙家の喫茶需要の取り込みを図ります。

( 参考資料:2009年6月1日 日経MJ )

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ドギーバックに首ったけ

飲食店で食べきれなかった料理を持ち帰るための専用袋であるドギーバックが流行し始めています。その理由としては、最近の節約志向やエコ感覚の定着で、持ち帰りに対する消費者の抵抗感が薄れたこと、飲食店側も“自己責任の範囲での利用ならば”ということで容認するようになったことが挙げられます。折り畳んで繰り返し使えるドギーバックはアメリカでは当たり前の存在ですが、日本でも景気後退とエコ意識の高まりが普及を後押ししているようです。

(参考資料:2009422 日経MJ)

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2009年6月 1日 (月)

文庫本を読む人たち

最近、文庫本を読む人が目立つ … という話を聞きます。

そう言われれば確かにそうですよね。

ブックオフにも相変わらず、多くの人が来ているようで…

ここら辺を上手く掘り起こせば、宝の山があるかもしれませんね。

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ブランド信頼感を高める

青山商事は、洋服の青山とザ・スーツ・カンパニー(TSC)という二つのブランドを上手に活かしています。成功の秘訣は、主力業態である洋服の青山の強さに加えて、TSCがツープライススーツ店としての当初コンセプトを忠実に守ったことにあります。TSCは洋服の青山でカバーしきれない客層を取ることに集中すればいいと割り切ったことでブレが少なくなり、ブランド信頼感を高める大きな要素になったのです。(参考資料:2009年4月27日 日経MJ)

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