独自の視点で切り込む
ユナイテッド&コレクティブの坂井英也社長は「 居酒屋業態は当たれば1店舗だけでも相当な売上高、利益を稼ぎ出すが、外れる場合も多く、店舗運営も難しい。多店舗展開に向かいのではないか 」 と考え、 「 アルコール売上比率30%以下の業態への殴りこみ 」 を仕掛けました。
それがトンカツのディスカウンター店である『 とんかつ坂井精肉店 』 です。
既存大手と同等のボリュームを低価格で提供するとんかつのファーストフードという新しい価値観を提案し、大ヒットとなりました。年内に10店開店、そして13年上場という方向性を打ち出せるのも坂井社長の視点の鋭さがあってだと思いますね。
(参考資料:2009年5月13日 夕刊フジ)
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