小売業 値下げ効果見えず
消費需要喚起のために、小売業各社は低価格戦略にシフトしていますが、成果は十分とは言い難く、先行きの不透明感は強まる一方です。
スーパーのカスミは3月より約4000品を10%値下げしました。値下げは一定の効果を生み、客数増で3~5月期の既存店売上高は2.8%増でしたが、単価下落で粗利益率は2.1ポイント悪化し、経常利益は37%減の11億円となっています。
(参考資料:2009年7月23日 日本経済新聞)
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