肩をもむ寿司屋
築地すし鮮総本店 は7月から、スタッフが お客さんの肩をもむサービス を始めました。
これはグループ41店舗のスタッフから募り決定した企画ですが、その根底には外食産業全体は冷え込んでいるからこそ差別化するチャンスという発想があります。
お客さんの心をつかむ “ おもてなし ” に生き残りをかけるには、これまでの常識に囚われてはダメなのでしょうね。
(参考資料:2009年8月11日 日刊ゲンダイ)
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築地すし鮮総本店 は7月から、スタッフが お客さんの肩をもむサービス を始めました。
これはグループ41店舗のスタッフから募り決定した企画ですが、その根底には外食産業全体は冷え込んでいるからこそ差別化するチャンスという発想があります。
お客さんの心をつかむ “ おもてなし ” に生き残りをかけるには、これまでの常識に囚われてはダメなのでしょうね。
(参考資料:2009年8月11日 日刊ゲンダイ)
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2008年度の紳士服の国内販売は2兆6513億円で、前年度と比べて5%減り、2年連続で前の年度を下回りました。こうした中、先端的なデザインを好む30歳前後の男性を開拓した三陽商会がトップに躍り出ました。ちなみに、百貨店での紳士服・洋品売上高は2009年6月まで15ヶ月連続で前年実績を下回っており、大手アパレルの業績はやはり厳しくなっています。
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東武ストアは夜間売上が伸びていますが、その一つの理由がコンビニでは真似できない 『 できたて総菜 』 の人気です。最寄り駅の停車時間を把握し、タイミングを見計らってコロッケを並べました。その結果、「 東武ストアに行くと、揚げ立てが変える 」 というイメージができ、ファンを増やしたというわけです。
また、深夜のお客さんの基本的な購買時間は4~5分と考えられるため、総菜売り場を入口からすぐの場所に置き、ショートタイムショッピングを手助けるといった工夫を凝らし、ビジネスチャンスを広げました。
(参考資料:2009年8月7日 日経MJ)
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牛久市は池辺勝幸市長の名前で「 牛久で農業へ参入してみませんか 」 というパンフレットを作り、1800社に送付しました。実際に話を聞きに来たのは13社、しかも多くがビックネーム、そのうちの1社がイオンで9月から小松菜などを作る計画です。
工業団地に企業を誘致するように、耕作放棄地を所有者から借り受けて整備し、企業を呼び込む作戦です。これで農業が復活すれば雇用にプラスすると、市では期待をしています。
この誘致策が開拓精神を刺激すれば、見事に宝の山となるはずですが…
(参考資料:2009年8月7日 日本経済新聞)
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シャツ製造販売の『メーカーズシャツ鎌倉』は、服装に興味のない男性 をターゲットにして、急成長を遂げています。
貞末タミ子社長は、「日本の男性はシャツに気を使う人は少ない。それだけに本当に良いシャツを着ると途端に見違える。本人の感動も周囲の反響も大きい。だから普段からお洒落をしている女性以上に熱心なファンになってくるのではないか?」と仮説を立て、男性向けの品揃えを強化しました。しかし、いくら商品が良くても高額だと継続して買ってくれない。そこで、1枚4900円という価格を一貫して維持し、品揃えと接客の上手さを絡めて、男性客を見事に囲い込みました。
「男性は女性に比べ目移りせず、いったか固定客になると、長くひいきにしてくれる」という貞末社長の読みは当たり、“ ファッションに無関心な男性 ”という未開拓な市場を見事に掘り当てたのでした。
(参考資料:日経トップリーダー 2009年6月号 )
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このところ、オートキャンプは絶好調だそうです。
もちろんコストの低さもありますが、実は現代のおとなの魅力する要素がたくさん詰まっていることが人気の理由です。まずエコロジーティストであること、そして料理好きの男性の晴れの舞台であること、さらにまったりとした時間を過ごせること… つまり、現代人の考える最高の贅沢があるのです。
キャンプが今年の夏休みの主役になるのは当然かもしれませんね。
(参考資料:2009年7月22日 日経MJ)
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リサイクル古着屋チェーンの 『 ドンドンダウン・オン・ウェンズディ 』 の大きなウリは、毎週水曜日に1000円値下げする逆オークションシステム です。
この方法は、 「 値下がり日をあらかじめ特定することが来店の動機になりやすい 」 「 毎週値下げされ続けるので、自分自身が買ってもいいと思える価格で買うことが出来る 」 「 商品の回転が速くなり、鮮度も自然と保たれる 」 という特徴があります。
つまり、お客さんの立場からすると 「 来週まで買うのを待つか 」 「 来週まで残らないなら今買うか 」 という決断をしなくてはならず、これがワクワク感につながるのです。
ドンドンダウンでは、普通の商品タグをつけずに、代わりに12種類の野菜タグ ( だいこん、かぼちゃ等 ) がつけられ、毎水曜日に1000円ずつ値下がりし、最終的には100円まで下がり続けます。そして、100円まで値下げして売れなかった商品は破棄せず、アジア・アフリカ諸国に輸出して、現地で役立たせてもらうという仕組みなのです。
(参考資料:プレジデント2009年7月13日号 )
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コープさっぽろは人口1万3000人の過疎地である赤平市に2009年2月に新店舗を出し、まずまずの成功を収めています。
高齢者が多く車の保有率が低いことから、買い物循環バスを運行させたのですが、そこで一工夫を凝らしました。朝一便の到着時間を開店時間の9時ではなく、隣接する病院の受付開始の午前8時30分としたのです。この店舗経営にまちづくりの発想を取り込んだやり方が見事に成功し、循環バスの運行区間を延ばして欲しいと要望が寄せられるようになったのです。
商圏が小さくても競合店がなければ、安定して事業が進められ、しかも投資額が抑えられる分、回収もしやすく、十分に商売として成り立つのです。この“どの収益レベルなら事業が維持存続できるかという発想方法”は、人口減社会におけるビジネスモデルなのかもしれません。
(参考資料:プレジデント2009年7月13日号 )
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ギリギリの経営を続ける中小企業の経営者は、自民党や民主党のマニフェストにおける中小支援策を評価しておらず、それどころか、自民の幼児教育の無料化や民主の高速道路の無料化など財源が曖昧な施策には強い違和感を示していると思われます。
社長さんたちの本音は、“ 行政改革で浮いた財源をもとに成長戦略を分かりやすく示すこと ” なのですが、選挙に勝つことしかない与野党には、そうした声は届いていないようです。
自民党の中小企業支援策
① 商工会議所や商工会の組織機能強化
② 連帯保証人認制度の見直し
③ 地元中小企業の官公需契約額を1兆円以上増額
④ 中堅中小建設業の健全な育成
民主党の中小企業支援策
① 法人税率18→11%
② 月額10万円の手当て付き職業訓練制度
③ 中小企業いじめ防止法の制定
④ 中小企業を支援し、時給1000円の最低賃金
(参考資料:2009年8月18日 日経産業新聞)
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はとバスの最近のヒット作『 江戸味覚食い倒れツアー 』 は、食事に特化した内容で40~60台の女性に人気のツアーです。朝は築地ですし、昼は浅草で天ぷら、夜は柴又でうなぎを食べて、なんと9800円という太っ腹ぶりで、毎回ほぼ満席だそうです。
(参考資料:2009年8月19日 日経MJ)
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東京のホテルの採算ラインとなる客室稼働率は70%台ですが、7月は3ヶ月ぶりに採算ラインを超える72.7%を確保しました。特にアジアを中心とする外国人レジャー客が多い、新宿地区が好調です。
(参考資料:2009年8月18日 日経産業新聞)
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南海電鉄と金剛峯寺は、東京・青山に期間限定 ( 9月1 ~ 6日 ) で 『 高野山カフェ 』 を出店します。高野山の僧侶が写経や瞑想を直接指導してくれるほか、精進料理の要素を取り入れたランチやスイーツを提供するそうです。( 参考資料:2009年7月22日 日経MJ )
なかなか面白いアイディアですけど… 私は遠慮します。だって、お坊さんの話を聞きいたなら、高野山に行けば良いだけですもの!
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地域限定をうたったスナック菓子の新製品が増えています。
たとえば、江崎グリコのブリッツは、関東甲信越・静岡限定のあっさり海苔味、北海道・東北限定のホタテバター味、中部限定の小倉トースト味、九州限定のゆずこしょう味といった5種類の地域限定商品を販売しています。
以前は、地域限定商品というと空港や駅だけで販売していましたが、最近は、地元の消費者に向けてスーパーやコンビニで通常の商品として売られているのが、特徴です。
販売地域の近隣農家を巻き込んだ地産地消の取り組みもあり、食品メーカーは少量ながら“地域の味”として着実に売上を確保できる商品として定着させようとしているのです。
(参考資料:2009年7月24日 日経産業新聞)
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スーパーのマルエツは、10の商品について「3商品は競合店より割高でも4商品で割安、3商品で同じ」となるような価格設定をして、全商品一律の低価格路線とは一線を画しています。
既存店売上は0.4%減少でしたが、粗利益率は上昇しており、その結果として、3~5月期の経常利益は、第1四半期としては過去最高の50億円を計上できたわけです。
(参考資料:2009年7月23日 日本経済新聞)
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ポッキーやブリッツといった菓子は、様々な地域限定商品が発売されています。
少量生産は大手企業にとってはメリットが少ない…と思われがちですが、これらの限定商品には、通常商品の販売促進につながる「鮮度」と「きずな」という強みがあるのです。
普段はあまり食べない人も、土産物売り場に珍しい地域限定商品があると買うキッカケになる…これが「鮮度」です。そして、お土産を貰った人が「久しぶりにブリッツを買ってみようか」と購入のキッカケとなり、消費者と商品に「きずな」ができます。
つまり、消費者に飽きさせずに買い続けてもらう仕掛けが、地域限定商品には隠されているのです。
(参考資料:2009年6月28日 日本経済新聞)
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たこ焼きと立ち飲み酒場を融合した『築地銀だこハイボール酒場』、5月28日にオープンした歌舞伎町店では、既存店(築地銀だこ)では取り込めなかった男性客の開拓を狙いました。1日平均の客単価は700円後半~800円後半ですが、夜に限定すれば1200円~1500円となり、上々の滑り出しとなりました。ところで、新業態で明らかになったのは、たこ焼きのつまみとしての優位性です。しかも、低価格店の多い歌舞伎町ですら、たこ焼きを置いている店は少なく、差異化のポイントになっています。同店を運営するホットランドは、年内に15店の新設を予定しています。たこ焼き居酒屋が、立ち飲みの台風の目となるか?大いに期待がかかります。
(参考資料:2009年7月20日 日経MJ)
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英国の伝統的な飲み屋である パブ の閉店が止まらないそうです。若者を中心としたビール離れなど長期的傾向に加えて、金融危機を契機にした景気の低迷と酒税値上げが直撃した形になっています。このままでは、英国が誇るパブ文化が衰退してしまうのではないか?という危惧が大きくなっています。それにしても、若者のビール離れって、日本だけの話ではないのですね。ちょっとビックリしました。
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最悪期を脱したといわれる日本の景気ですが、先行きについては明暗が相半しています。
追い風となるのは、生産と輸出、個人消費の3つの明るさです。その一方、雇用悪化や過剰設備、天候不順という3つのリスクが足かせとなり、自律回復に影を落としている。
( 平成21年8月12日 日本経済新聞 )
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長崎ちゃんぱんの既存店売上が16ヶ月連続で前年割れの リンガーハット は、起死回生を狙い夜専用メニュー 『 鍋ちゃんぽん 』 を投入し、品揃えの弱さをカバーしようとしています。豊富なメニューバリエーションを持つライバルの餃子の王将、日高屋の牙城をどこまで崩せるか?秋以降の鍋シーズンに、その真価は明らかになるでしょう。
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高級ホテルのザ・ペニシュラ東京のレストラン 『 ピーター 』 では、2009年にちなんで格安ランチを始めました。前菜、主菜、デザートがついて2009円という異例の出血サービスに女性客が押し寄せています。夜なら、1万円は超える高級店、これは見逃せません!
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勤労者の手取り収入が減少する不況下での高速料金の引き下げで、消費者の志向は『安・近・短』ならぬ『安・遠・短』に変わりつつあります。そのため、レジャー・宿泊施設は利用者が増減したり、客層が替わるといった変化が起きています。温泉地では、愛媛県の道後温泉が好調ですが、群馬県の伊香保温泉は不振に陥っています。また、首都圏では、アクアラインの値下げが引き金となって、房総半島のレジャー施設が潤っています。高速道路無料化という政策が現実味を帯びた今、『近くより遠方へ』という新しい消費の流れに対応する力が一層求められています。 ( 平成21年8月12日 日経MJ )
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小売りや外食、サービス業の夏商戦に厳しさを増しています。
個人消費の低迷に天候不良が追い打ちをかけて、春までは堅調だったコンビニや低価格の外食店も軒並み失速。レジャー関係も振るいません。夏のボーナス減少などで冷え込んだ消費者心理を刺激しようと、各企業は一段の値下げやセール合戦を繰り広げています。
( 平成21年8月13日 日本経済新聞 )
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バンダイビジュアルは7月24日から機動戦士ガンダムシリーズのDVDソフトを従来の 半額以下の3000円 にまで下げました。これは価格を下げることによって、レンタルで済ませていた消費者を取り込むという戦略です。従来程度の利益を上げるには、通常の3倍売る必要がありますが、需要を創出したことで達成できる見通しになりました。
このような思い切った策に出たキッカケは、 “ 作品のDVDを持っていると答えたのが1割以下だった ”というファン閲覧サイトのアンケート結果でした。熱心なファンでも買うよりレンタルという意識が高いという事実に驚き、また、これなら価格を下げればレンタルよりコレクションとして購入したいという需要が喚起されると判断したからです。
今後、ネット配信も普及していきますが、値段次第では記憶媒体であるDVDの強みはまだありそうです。
(参考資料:2009年8月10日 日経MJ)
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モスフードサービスの2009年46月期の連結決算は、売上高が前期同月比3%増の147億円、営業利益は2.5倍の5億4200万円、経常利益は3.3倍の6億2000万円となりました。
これは、国産肉ハンバーガーが好調に加えて、メニューを拡充したことが奏功し、既存店売上が伸びた為でした。
( 平成21年8月11日 日本経済新聞 )
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JR柏駅周辺の古着屋やセレクトショップが集まる地域は『裏カシ』と呼ばれます。大勢の若者でにぎわう本家の『裏原』と違い、裏カシでは人の姿をありま見かけません。しかし、人はいないけれど、キチンと利益を出せる裏カシの強さの秘訣は、固定客をガッチリと掴んでいる点です。
街としてのブランド作りに成功した上に、強い個性のある店だけが生き残った裏カシは、ブームが沈静化してもビクともしない強さを身につけたわけです。
財布の紐を開いてもらうという一番難しいプロセスに力を注いだからこそ、固定客で稼ぐスタイルが確立したのかもしれません。意外とこれが地方の生きる道なのかもしれませんね。
(参考資料:週刊東洋経済2009年5月16日号 )
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トヨタとホンダのハイブリッと車対決、受注数だけだと、20万台のプリウスが5万台のインサイトを圧倒します。
しかし、フィットとフリードも相乗効果で好調なホンダに対して、カローラが低迷するトヨタは“プリウスに人気が集まりすぎて、既存車種の需要を食っている”状態です。
ハイブリット対決と言いながら、裏側を見れば、フィットをベースとする3車種(フィット・フリード・インサイト)が効率よく売れるホンダのしたたかさに舌を巻きます。
(参考資料:2009年7月13日 日経産業新聞)
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マーケッティングの立場からみて、ヤンキー的消費者 ( ここでは “ かってヤンキーなシンパシーを感じていた普通の中年男女 ” を指します ) を掴むポイントは、① 理屈より五感、② “ 賢く ” というコトバは響かない、③ 地元志向、④ 男らしさ&女らしさを前面に出す… と言われます。閉塞経済を打破する力が秘められているというヤンキー文化、意外な突破口になるかもしれませんよ。
(参考資料:2009年6月19日 日経MJ)
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「 青山フラワーマーケット 」 を経営する 『 パーク・コーポレーション 』 の井上英明社長は、 「 スタッフでなく、一人のお客さんの立場で考えれば、色々と見えてくることがある 」 と言います。そこで、実際にスタッフに手当てを支給して、実際に勤務する店舗で花を購入してもらっています。すると、自分がスタッフとして “ 良かれ ” と思ってしたことが、お客さんのためになっていないことが、自身の体験として分かります。これが買い手の立場を知ることにつながるのです。
(参考資料:日経トップリーダー 2009年6月号 )
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ロッテリアは「おいしくなかったら返金します」と謳い、7月中旬に発売した『絶妙ハンバーガー』の返金率が計画地より低い0.2%だったと発表しました。
販売数は13日間で100万食を突破し、キャンペーンは売上、顧客満足の両面で成果を挙げたといえそうです。返金サービスを実施したことで、従業員が今まで以上に美味しく作ろうとする意欲を高めたとロッテリアではみていますが、確かにそうかもしれませんね。
(参考資料:2009年8月7日 日経MJ)
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居酒屋やパブが夕方の一定時間、酒類の値段を割り引くハッピーアワーが盛況です。残業が減り、退社時間が早くなったビジネスマンやOLが利用しているからです。
その一方、午後9時以降の客数は減少傾向にあるようです。
(参考資料:2009年8月7日 日本経済新聞)
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千葉・市川市のタクシー会社 『 武藤自動車 』 ( 通称ムトータクシー ) は、サービスの良さで定評があります。が、その昔は乗務員のマナーの悪さに悩まされました。そこで武藤厚社長が取り組んだのが、社員教育の徹底でした。1981年からクレーム討論会を導入し、顧客からの苦情を題材にして、乗務員に自分たちの言い分を好き放題言わせるようにしました。
こうして議論の場に乗せるのが武藤社長の狙いで… たっぷり聞いた後で、こういいます。 「 自分がお客さんでもそう思う? 」 …すると、乗務員たちも自分の行動を反省し、あるべき接客法を考えてくれるようになりました。こうして、乗務員講習会は少しずつ機能していったのです。
(参考資料:日経トップリーダー 2009年6月号 )
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東京・町田市の家電販売店『 ヤマグチ 』 は、毎週土曜日にさまざまなイベントを開催しています。いずれも家電の購入には直結しませんが、 「 お客様に喜んでもらい、ヤマグチとの関係をより長く、強力なものにしていく上で欠かせない」 要素となっています。
こうしたコストも 粗利益が厚いからこそ賄える のです。粗利益の一部をイベントやアフタサービスを通じて、お客さんに還元して喜んでもらい、また商機に結びつけます。「 売ってからが商売の始まりなんです 」 という山口勉社長の言葉の通り、ヤマグチは 『 厚利長売 』 という独自の方法で生き残りを図っています。
(参考資料:日経トップリーダー 2009年6月号 )
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東京・町田市の家電販売店『 ヤマグチ 』 は、手厚いサービスを続けるために、あえてお客さんを捨てることを行いました。十分なサービスを行えるのは、担当一人あたり600世帯が限界と判断し、3万5000世帯を1万1000世帯にまで削減しました。さらに、購入頻度と金額を細かく分類し、購入頻度と購入累計額の相関性を把握するようにしました。その結果として「まず、1年以内に購入した顧客を増やす」「次に、累計購入額の高い顧客を増やす」という会社全体の目標が明確になりました。
(参考資料:日経トップリーダー 2009年6月号 )
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東京・町田市の家電販売店『 ヤマグチ 』 は、薄利多売という業界の常識を捨て、「定価に近い価格で販売する分、サービスの質を徹底的に高める」という手法を取りました。
キャッチフレーズは「ヤマグチはトンデ行きます!」
以前、商品を購入してくれたお客さんの要望には、電球1個の交換でも迅速に対応するように心がけました。その結果「遠くの親戚より、近くのヤマグチ」と呼ばれるようになりました。中には、旅行中の犬の餌やり、留守中の見回りを頼まれる者までいるそうです。
(参考資料:日経トップリーダー 2009年6月号 )
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東京・町田市の 『 ヤマグチ 』 はパナソニック製品を扱う零細小売他店ですが、大手家電チェーンがひきめし合う激戦区で戦い続け、その独自の強さを誇ります。その強さとは近隣の量販店より高いヤマグチの商品を買う固定客の存在です。彼らは 「 ヤマグチさんなら、その値段でいい 」 と価格差を気にすることなく購入してくれるのです。その結果、粗利益率は38%と、業界トップのヤマダ電機の25%を遥かに凌ぎます。
山口勉社長は 「 好況だろうと不況だろうと、顧客の欲しいという気持ちは、ある日突然起こるもの。そのお客様が欲しがる瞬間を見逃さなければ、こんな時代でもモノは売れる 」 と言います。
事実、ヤマグチは絶えず変化するお客さんのニーズを的確・迅速にとらえ、商機を逃さない体制を築き上げているのです。
(参考資料:日経トップリーダー 2009年6月号 )
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ローソンの新浪剛史社長は、コンビニの価格競争について、「安売りに走ると加盟店の利益が確保できなくなると」危機感を隠しません。
そこで、ローソンは対策として、平均価格より2~3割も高い『驚きの商品シリーズ』の販売を始めます。将来的には、このシリーズの構成比率を5割程度まで引き上げも高品質な商品を比較的手ごろな価格で提供できるようにして、客単価を維持していく計算です。
また、ファミリーマートは、既に、価格が高めのチルド飲料『あじわいファミマカフェ』を発売して、通常の飲料の倍の売上を確保しています。他社から「あんな高いものは売れない」と陰口を叩かれましたが、しっかりと結果を出したわけです。値引きを効果的に活用しようとするセブンイレブン、値上げを部分的に取り入れるローソンとファミマ、さてどちらの戦略が消費者に支持されるのか…注目であります。
(参考資料:2009年7月22日 日経MJ)
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表面的な好調さとは裏腹にコンビニエンスストア各社の危機感は高まっています。急激な消費の落ち込みと店舗の飽和で、定価販売と全国一律の店舗運営というビジネスモデルの見直しが進んでいるのです。
セブンイレブンは、7月7日から日用品16品目の店頭価格を一斉に引き下げました。4月に行った値引きでは、洗剤や歯ブラシの売上数量が5割増、金額が3割増加したように、その効果は絶大なものがあります。
「 値下げは効果がある。しかし乱発すれば効果が薄れる。ではどの程度の頻度なら良いか? 」 を現在模索しているのが現状のようです。
(参考資料:2009年7月22日 日経MJ)
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宿泊予約サイトの一休の2009年4~9月期の税引き利益が前年同期比2%増の4億4000万円になる見通しです。苦戦が伝えられていた一休が復活した理由は、ビジネス需要の減少で高額ホテルの宿泊価格が下落し、一般の人が利用しやすい環境ができたからと見られています。
世の中、何がプラスになり、マイナスになるか?… 予想がつきませんね。
(参考資料:2009年7月31日 日本経済新聞)
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ローソンは弁当や総菜で低価格と高価格の双方の商品を拡充する二極化を進めます。
105円の総菜やサラダの品揃えを増やす反面、平均価格帯から2~3割り高い弁当やパスタ、デザートを定期的に発売します。節約志向に応えつつ、質の高い商品を望む需要の取り込みも行い、客単価の維持を目指す
(参考資料:2009年7月27日 日経MJ)
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6月は既存店売上高が好調だったファミリーレストランですが、好調だったのはガストやジョイフルといった低価格を打ち出した店でした。価格帯が高いジヘョナサンやロイヤルホストは苦戦しており、明暗が分かれました。また、個別企業では、テレビ等で大きく取り上げられた王将フードサービスが25.9%増、サイゼリアが12.3%と大きく伸ばしています。
(参考資料:2009年7月22日 日経MJ)
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主要外食35社の6月の既存店売上高は、26社が前年同月を下回りました。特に気になるのは、これまで堅調だったファーストフードの落ち込みが目立つことです。日本マクドナルドとモスフードの既存店売上高がともに4%超も減少しています。ただ、マックは前年6月はフィレオフィッシュを100円で販売する大型キャンペーンを実施した反動が出たともいえるので、7月の動向が注目されます。
また、居酒屋は不調が続き、ファミレスや焼肉、回転寿司といった家族客が多い業態は好調という結果になっています。
(参考資料:2009年7月22日 日経MJ)
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中小企業の多くが景気の底入れ感を実現できないでいます。今後、受注が本格回復しても、ピーク時の7割の水準しかもと競らないと悲願する企業が多く、原材料の価格上昇も重しになっています。幾度も不況を乗り越えてきた中小企業にとっても、今回ほど景気の先行きが見通せない状況は経験がないのです。
(参考資料:2009年7月22日 日本経済新聞)
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財務省東京財務事務所が発表した2009年4~6月期の経済情勢は、東京都内の景気判断を前の期の 雨 から 小雨 に上方修正しました。これは、生産活動が下げ止まりつつあり、景気対策の効果で家電などを中心に個人消費がやや持ち直したためと考えられます。ただ、雇用情勢の悪化は続いており、他地域に比べて回復力は弱いようです。
(参考資料:2009年7月30日 日本経済新聞)
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盛り上がりを見せている修理ビジネスで、注意したいことは、修理は担当者の技量に大いに左右されることです。
つまり、指名制というビジネス・モデルの実現が容易に予想されるのです。これが意味することは、美容師のように個人にお客さんがつく業態に成長するかもしれないということでしょう。
今後の展開としては、修理職人の独立開業の活性化、個性溢れる小規模店の増加…が考えられるでしょうか?
(参考資料:2009年6月22日 日経MJ)
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