古着が水曜日に売れるのはなぜ?
リサイクル古着屋チェーンの 『 ドンドンダウン・オン・ウェンズディ 』 の大きなウリは、毎週水曜日に1000円値下げする逆オークションシステム です。
この方法は、 「 値下がり日をあらかじめ特定することが来店の動機になりやすい 」 「 毎週値下げされ続けるので、自分自身が買ってもいいと思える価格で買うことが出来る 」 「 商品の回転が速くなり、鮮度も自然と保たれる 」 という特徴があります。
つまり、お客さんの立場からすると 「 来週まで買うのを待つか 」 「 来週まで残らないなら今買うか 」 という決断をしなくてはならず、これがワクワク感につながるのです。
ドンドンダウンでは、普通の商品タグをつけずに、代わりに12種類の野菜タグ ( だいこん、かぼちゃ等 ) がつけられ、毎水曜日に1000円ずつ値下がりし、最終的には100円まで下がり続けます。そして、100円まで値下げして売れなかった商品は破棄せず、アジア・アフリカ諸国に輸出して、現地で役立たせてもらうという仕組みなのです。
(参考資料:プレジデント2009年7月13日号 )
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