地元に根付く地域限定
地域限定をうたったスナック菓子の新製品が増えています。
たとえば、江崎グリコのブリッツは、関東甲信越・静岡限定のあっさり海苔味、北海道・東北限定のホタテバター味、中部限定の小倉トースト味、九州限定のゆずこしょう味といった5種類の地域限定商品を販売しています。
以前は、地域限定商品というと空港や駅だけで販売していましたが、最近は、地元の消費者に向けてスーパーやコンビニで通常の商品として売られているのが、特徴です。
販売地域の近隣農家を巻き込んだ地産地消の取り組みもあり、食品メーカーは少量ながら“地域の味”として着実に売上を確保できる商品として定着させようとしているのです。
(参考資料:2009年7月24日 日経産業新聞)
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