ファミマの国際戦略
ファミリーマートは8月に海外の店舗数が国内の店舗数を逆転しました。
内需型といわれる小売業を台湾や韓国市場で拡大できたのは、習慣や風土に合わせて、コンビニモデルを現地化してきたからです。商品については、日本のノウハウを基本としながら、現地流にアレンジしました。台湾では、多くの具材を一度に食べたい、朝は外食で済ますといった消費者の動向に合わせた商品開発を行いました。
国内のコンビニ市場は、今後、拡大のペースが落ちると予想されます。そんな中、国内での急激な拡大を諦め、成長戦略は海外に求めるという上田準二社長の戦略は順調に進んでいるようです。
(参考資料:2009年9月4日 日経MJ)
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