バブルってどんな時代
日本におけるバブル景気は1986~1991年でした。1985年のプラザ合意を受けて円高になったことに懸念を覚えた日銀が公定歩合を引き下げた結果、世の中にお金があぶれ、土地や株への投資熱が高まったことにより、バブルが発生していきました。日経平均株価が3万8915円の最高値をつけた1989年がその絶頂期でもありました。1989年に公定歩合が上がり、1990年に総量規制が実施され、地価や株価は下がり始めました。1997年に山一證券、1998年に長銀、日債銀が国有化され、日本国民は金融危機を現実のモノとして捉えるようになったのでした。
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