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2009年9月16日 (水)

路線価は使い勝手良し?

一物四価と言われる地価ですが、最近は 「 路線価が使い易い 」 という声が聞かれます。

調停委員である藤原修一氏は 「 路線価は、土地の時価水準をかなりの程度示しているのに加え、動きも比較的安定しており、調停に使いやすい 」 と語ります。事実、 「 路線価を基に評価を決めたらどうか 」 という一言で、遺産の土地分割を巡るトラブルが解決するケースが目立つそうです。また、評価地点が多いという路線価の特徴を活かし、路線価を土地評価の出発点に利用する専門家も増えています。路線価を0.8で割ると公示価格になり、さらに0.9で割ると時価に近くなる ので、土地売買やマイホームの価値把握の際の時価の推定材料とできます。これにプラスして、不動産業者や不動産鑑定士の意見を聞くとさらに精度が上がりますので、十分な活用をおススメいたします。

(参考資料:200982日 日本経済新聞)

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