地価 4種
公表される地価には、路線価、公示地価、固定資産税評価、基準地価の4つがあります。
路線価は時価を殆ど反映していないと言われていましたが、現在においては、「 時価、公示地価、路線価の間にそれほど大きな乖離はない 」 と見られています。
① 路線価 ( 国税庁・7月)
全国37万地点を不動産鑑定士ら専門家の判断も踏まえて評価する。
公示価格の8割程度を目安に評価している
② 公示地価 ( 国土交通省・3月 )
2万8000の標準地について、各地の不動産鑑定士が評価し、国交省土地鑑定委員会が公表する。
③ 固定資産税評価( 市町村・2~4月 )
公示地価の7割程度を目安に評価。路線価と同様に専門家の判断も踏まえる
④ 基準地価 ( 都道府県9月 )
2万4000地点を評価。公示地価の評価時点以降の取引事例も参考に各地の不動産鑑定士が評価する。
(参考資料:2009年8月2日 日本経済新聞)
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