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2009年12月12日 (土)

牛丼値下げの効果

12月に入って、牛丼各社が値下げをしています。これは客単価より客数を優先する経営判断で、節約志向が強い昨今では一定の効果が期待できます。しかし、客数の増加だけでは客単価下落を補うだけの効果があがらないのが現状です。

そんな中、吉野家は値下げ戦線には興味を示さず、品質と価格の現状維持で顧客をつなぎ止めようとしています。

景気後退で市場縮小は仕方ないと受け止めて、値下げに踏み切るのが正しいのか、それとも市場を自らの手で押し下げずに客数の減少を甘んじて受けるのが正しいのか?…難しい選択です。

(参考資料:2009129日 日経MJ)

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