飲料自販機 なぜ減少?
日本自動販売機工業会によると、飲料自販機の普及台数は2008年には258万8200台で、前年と比べて1.9%減少しました。そして、2009年は設置台数、販売額ともに前年割れとなる見通しです。
減っているという印象はありませんが、2006年の道交法の改正による路上駐車の取り締まり強化の影響で不採算の自販機は撤去が進んでいます。また、コスト削減のため、オフィスや工場内の自販機を縮小する企業が増えています。また、工事現場の減少により、自販機にとって魅力的な立地が減っていることも痛手になっています。
その結果として、メーカーの提携や業界再編が進むという流れが起こっています。1台の自販機で複数のブランドが選べるのは消費者としてはありがたい話ではありますが…
(参考資料:2009年12月6日 日本経済新聞)
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