高級ブランド なぜ苦戦?
飛ぶ鳥を落とすような強さを誇ってきた高級ブランドが苦戦しています。
若者がブランド品に興味を持たなくなった、大衆化で魅力が低下したのが理由とも言われますが、どうもそれだけではないような気がします。
経済学からアプローチしてみると、ヴェブレン効果と言われる高いモノを買って他人に見せびらかすという消費者心理が薄れてきたという側面が浮かび上がってきます。最近の巣ごもり傾向で、ブランド品を持ち歩く機会が減った…と考えると、苦戦ぶりも納得できます。
もうこうなると、外国人の消費者に期待するしか手がないでしょうかね?
( 参考資料:日本経済新聞2010年1月17日 )
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