食材費を下げるには
卸業者の付き合いが長いと、仕入価格の値下げ交渉がし難くなります。
しかし、相場観を把握し、定期的に仕入価格の見直しを取引業者に訴えることは、生き残るためにも絶対に必要です。とはいえ、取引業者を買い叩く交渉ばかりをしていると、値切られたら他の商品を少しずつ上げて、帳尻を合わせたりされます。だから、重要なことは何でも相談できる関係を築くことです。話の持って行き方次第で、卸の担当者も対案を考えてくれるはずです。
こうした付き合いこそが、単なる価格交渉よりも、最終的には双方のためになることが多いのです。
つまり、適度なひいきと緊張の関係を築き、経費削減を目指すのが王道なわけです。
( 参考資料:日経MJ2009年12月25日 )
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