気分のままに
今の消費者は意識ではなく、気分で動いている…という指摘が専門家の間で出ています。
ここ10年、個人の処理能力を超える量の商品や情報が溢れかえりました。しかし、その一方で、消費者がその都度、物事を詰め切って考えることは不可能になっていきます。その結果、表層的な情報を基に気分、直感で動くようになったというわけです。
売り手は、買い手の気分を大切にした戦略を練ってブームにうまく乗ることを目指し、またその一方で気ままの消費行動に翻弄されるのです。
( 参考資料:産経新聞2010年1月6日 )
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