公示地価 全国で下落
国土交通省の発表した2010年1月時点の公示地価は、ほぼ全地点で下落しました。
理由として考えられるのは、いまひとつパッとしない景気でしょうか。
都市部では、やや景気は持ち直し気味ですが、オフィス需要の低迷が続き、デフレが影を落としています。地方部では、人口減に伴う構造要因に加え、百貨店や工場の撤退が地価下落に拍車をかけています。
明るい兆しとしては、住宅投資が上向いていることですが、それだけでは地価上昇の道筋は描けません。
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