揺らぐ銀座神話
銀座の一等地の公示地価が26%近く下がり、ブランド力が高く、地価が下がりにくい商業地という銀座神話が揺らいでいます。実際のところ、優良ビルの賃料相場は、ここ一年で2割近く下がっているそうです。
この下落の背景には、銀座の変化があります。高級店が相次いで撤退し、低価格店舗が出店しているため、超高級店を集める銀座のイメージが薄れてきています。銀座を撤退した高級店は、中国の上海に出店して、逆に上海の地価アップに貢献しているのです。
ユニクロやH&Mが銀座にあってもいいと思います。でも、アジアのブランド拠点としての銀座にとって必要な店なのか?疑問に思います。
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