アルバイト時給上昇の理由
インテリジェンスの調査によると、2010年2月のアルバイト時給の全国平均は前年同月比2.1%増の989円です。
GDPが3四半期連続で前期比プラスとなっており、景気が回復基調にあります。景気の回復局面では、正社員の賃金より先にパートやアルバイトの時給が上がる傾向があると言われており、今回の上昇もそうした流れにあるのかもしれません。
また、労働者派遣法改正案の影響で、派遣社員の代わりにアルバイトの採用を優先する動きがあり、これが時給を押し上げる要因になっているとも言えそうです。
さらに意外なところでは、就職活動を優先する学生が増え、時給を上げないと学生バイトが集まり難くなったという声もあります。
( 参考資料:日本経済新聞2010年3月28日 )
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント