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2010年5月28日 (金)

デパ地下10歳 正念場 ③

競争が激化する中、百貨店各社は新たな販売手法に動き始めましたが、そのキーワードの一つが、『情報 』 です。

大丸東京店は、3月から食品売り場の売れ筋をランキングし、POPで掲示し始めました。こうすることで、600種類もある弁当に迷うお客さんに購入のヒントを与えます。

伊勢丹本店では、独自商品である「オンリーワン」の開発に力を入れていますが、この宝の山をお客さんに伝える工夫に挑戦しています。ロールケーキやおにぎりなど品目別売上高トップ100点を集めたカタログを店頭で配布したり、自社サイトに掲載し、情報の伝達に力を入れています。

西武池袋本店では、売り場作りの常識にもメスを入れました。20か所あった店内厨房を一掃し、空きスペースを販売用に転用することで、品揃えを広げています。

( 参考資料:日経MJ 2010510日 )

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