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2010年5月

2010年5月31日 (月)

日本の小売業調査2009年度 ③

日経MJの小売店調査によると、コンビニエンスストアは軒並み増収となった前年度から一転して減収となるチェーンが目立ちました。タスポ導入で喫煙者の来店が増えた効果も一巡し、消費低迷に冷夏など天候不順が追い打ちをかけました。

2010年度については、各チェーンとも出店のペースが落ちそうです。国内店舗の純増数はセブンイレブンが350店舗で2009年度より105店減る計画で、ローソンも34店少ない200店となる見通しです。

( 参考資料:日経MJ 201057日 )

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2010年5月30日 (日)

日本の小売業調査2009年度 ②

日経MJの小売店調査によると、2009年度の百貨店はグループ会社を吸収合併した近鉄百貨店を除き、軒並み大幅な減収となりました。主力の衣料品などが極度の不振だったためで、高島屋・松坂屋などの大手も売上高の減少率は2ケタに近い数字となりました。

2010年度に入ってからの売上高は下げ止まりの兆しも見えます。株価の上昇などに伴い、絵画・宝飾品の高額品はかすかに動き始めています。しかし、消費構造そのものが変化しており、不安定な状況は続くという見方が強く、回復までの道のりは険しそうです。

( 参考資料:日経MJ 201057日 )

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2010年5月29日 (土)

日本の小売業調査2009年度 ①

日経MJの調査によると、日本の小売業はリーマンショックの直撃を受け、約7割の企業の売上高が前の年度を下回りました。各社はコスト削減と在庫圧縮に走りましたが、営業減益・赤字が合計7割にのぼりました。人口減が進む日本では売上高の大きな伸びが期待できない為、今後の小売業はいかにキャッシュを確保し、成長の見込める海外に投資を振り向けられるか?が問われます。

( 参考資料:日経MJ 201057日 )

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2010年5月28日 (金)

デパ地下10歳 正念場 ③

競争が激化する中、百貨店各社は新たな販売手法に動き始めましたが、そのキーワードの一つが、『情報 』 です。

大丸東京店は、3月から食品売り場の売れ筋をランキングし、POPで掲示し始めました。こうすることで、600種類もある弁当に迷うお客さんに購入のヒントを与えます。

伊勢丹本店では、独自商品である「オンリーワン」の開発に力を入れていますが、この宝の山をお客さんに伝える工夫に挑戦しています。ロールケーキやおにぎりなど品目別売上高トップ100点を集めたカタログを店頭で配布したり、自社サイトに掲載し、情報の伝達に力を入れています。

西武池袋本店では、売り場作りの常識にもメスを入れました。20か所あった店内厨房を一掃し、空きスペースを販売用に転用することで、品揃えを広げています。

( 参考資料:日経MJ 2010510日 )

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2010年5月27日 (木)

デパ地下10歳 正念場 ②

拡大を続ける駅ナカは、デパ地下の最大のライバルとなりました。大丸東京店の食品担当者は「 我々がやるべきことを駅ナカがしている 」 と危機感を募らせます。目と鼻の先にあるJR東京駅構内にオープンした 『 エキュート東京 』 は、大丸の取引先の一部が出店しているだけでなく、同店が誘致困難とみていた地方のスイーツや食料雑貨も並んでいたからです。品揃えに制限のあるエキュートは「 施設のコンセプトを強く打ち出す 」 戦略で、出店者を全国の人気店から探し出します。

また、駅ナカに加えて、パルコなどの商業施設も都心型店舗で食品に力を入れつつあります。今やデパ地下が得意とする中食市場は大激戦区となり、先行ノウハウだけで凌げる時代はもう過ぎ去ったのでした。

( 参考資料:日経MJ 2010510日 )

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2010年5月26日 (水)

デパ地下10歳 正念場 ①

デパートの地下食料品売り場が 『 デパ地下 』 と呼ばれ、人気を集めてから早や10年が経ちました。華やかなスイーツや総菜を柱に底堅い商売を続けてきましたが、最近は長引く消費低迷から減収基調に転じています。

都心・郊外の商業施設や『 駅ナカ 』 など競合相手も増えており、 『 デパ地下 』は次の10年を見据えて、今、転機を迎えています。

( 参考資料:日経MJ 2010510日 )

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2010年5月25日 (火)

2850円で焼肉を食べ放題

ワン・ダイニングの 『 あぶりやPlus』 は、既存店と比べて食べ物と飲み物のメニューを絞り、1人辺りの単価を1~2割安く抑えました。2,850円で焼き肉、サラダ、ごはんの77種類のメニューが食べ放題で、850円の飲み放題を追加しても3,700円と…居酒屋チェーンの平均的なコース料理並みの価格を実現させました。

今後は、都心部でも焼き肉食べ放題の需要が大きいとみて、価格競争力の強い『あぶりやPlus 』で、仕事帰りの会社員や若者の需要を取り込んでいく方針です。

( 参考資料:日経MJ 2010419日 )

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2010年5月24日 (月)

1000円均一の輸入盤

タワーレコードが旧作の輸入盤CDを11000円均一で販売する『輸入盤千円生活』が好調です。ネット配信に押されて低迷が続くタワーレコードですが、この『輸入盤千円生活』を来店者数の増加につなげる戦略商品として位置付けています。

ただ、成功するか、あるいは他社の類似企画に埋没するか?は、対象作品の選定や並べ方、効果的な販売促進などが欠かせません。また、ネット配信が苦手な中高年齢層に賢くPRすれば、業界の裾野を広げるキッカケにもなるかもしれませんね。

( 参考資料:日経産業新聞 201053日 )

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2010年5月23日 (日)

外食二毛作 ②

美容室とカフェを併設した福岡の 『 オッズ・スライブ 』 は、美容室の不振に伴い、夜は美容室部分をライブスペース、カフェ部分をダイニングバーにするという二毛作経営を始めました。美容室の利用客がディナーを食べて帰るという流れで集客アップを狙い、見事に客数増を果たしたそうです。店長の尾造伸二さんは、昼と夜のお客さんの流れを作るのは難しいとは言いながらも、将来的には四毛作、五毛作にも挑戦したい意向です。

商売で大事なのは、できる・できないを別にして、アイディアを膨らませることです。そう考えると、この多毛作というのは経営者脳の訓練にも向いているかもしれませんね。

( 参考資料:スポーツニッポン 2010510日 )

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2010年5月22日 (土)

外食二毛作 ①

最近、1つの店舗で昼と夜の2つの別の顔を持つ二毛作業態の店が増え始めているそうです。

神田の 『 つけ麺もといし 』 は、昼はつけ麺、夜は居酒屋の二毛作で、業績を伸ばしています。つけ麺だけだと来店頻度が増えると味に慣れてしまいまずか、夜の居酒屋があることで昼のつけ麺が引き立つというわけです。また、反対につけ麺を昼限定にすることで、夜の居酒屋でつけ麺の評判を聞きつけて昼のランチに来店し、行列ができるようになっています。

なかには、赤坂の 『 麺S BAR オモしぇ 』 のように朝は卵かけご飯、昼は日本そば、夜は居酒屋の三毛作に挑戦している店もありますが、世の中は甘くはなく、今では昼と夜のみの二毛作に戻っています。

( 参考資料:スポーツニッポン 2010510日 )

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2010年5月21日 (金)

牛丼下げてコンビニ苦しむ

牛丼の値下げが相次ぎ、並盛りが300円を切るようになって2050代の男性の約2割が食べる機会を増やしています。

その結果、あおりを食う形で利用が減ったのは、コンビニ弁当とファミレスです。

200円で食べられる飲食店が増えると、コンビニ弁当にも割高感が出て、当然のように利用機会が減っていきます。また、ファミレスは価格帯が牛丼よりは高めで、それほど競合しないイメージがありますが、車で移動する営業マンの昼食需要を牛丼店に取られているのは事実のようです。

( 参考資料:日本経済新聞2010512日 )

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Tカードは絶好調!

CCC ( カルチャア・コンビニエンス・クラブ ) の2010年3月期連結決算は、純利益が94億円で、過去最高を更新しました。TUTAYAのレンタルソフト事業は不振でしたが、ポイントカードのTカード関連が順調に伸びた他、グループ統合に伴い、税負担か゛軽減したことが

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袋詰めサービスの復活

スーパーで袋詰めサービス ( エクスプレスレジ ) が広がっています。

東急ストアでは、5点以下の商品を購入するお客さんを優先にレジの袋詰めを行っていますが、これはコンビニエンスストアを利用するお客さんを狙ってのサービスなのです。

コンビニで弁当や飲料だけを買うお客さんにエクスプレスレジを認知してもらえれば、スーパーでも手早く買い物ができると理解してもらえるという戦略なのです。しかし、このエクスプレスレジ、立地、店の規模、時間帯によって、臨機応変に取り込まないと、思ったほどの効果は上がらないかもしれません。

( 参考資料:日経MJ 201053日 )

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2010年5月20日 (木)

砂時計型消費

シダックスの志太勤一社長は、最近の消費動向は砂時計型と呼んでいます。それは、普段はコスト意識を持っているが、ある時点で我慢できなくなり、選択したものにお金をドンと使う消費で、あたかも砂時計のように貯まってはひっくり返り、また貯まっていく行動です。ポイントは、ひっくり返して上がるというキッカケを作ってもらうことです。そのために、携帯電話等を使った会員サービスに力を入れています。

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2010年5月19日 (水)

ぐるなび 2011年3月期は純利益28%減

飲食店情報サイト運営のぐるなびの2010年3月期の連結決算は、売上高が前期比21%の241億円、純利益は3%増の23億円でした。しかし、2011年3月期の連結売上高は2010年3月期と比べて8%増の262億円になるにも関わらず、純利益は28%減の16億円になると発表されました。これは、機能改善やスマートフォン対応のためのシステム投資がかさみ、加えて人件費や広告費が増えるためです。利益の倍増を目指すための先行投資だそうですが、はたしてどうなることやら。

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2010年5月18日 (火)

ソニー 四銃士

ソニーの2010年3月期決算は、ストリンガー社長が起用した4人の日本人役員がリストラに奔走し、なんとか営業利益の黒字転換を果たしました。とはいえ、将来を楽観視する声は少なく、ソニーの本格的な復活はこの四銃士が成長戦略を軌道に乗せるか?にかかっていると言えそうです。

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2010年5月17日 (月)

290円均一居酒屋

プライム・リンクは料理とドリンクの全品を税抜き290円で提供する『金の鶏銀の釜』を埼玉県に出店しました。女性客を意識し、明るく仕上がった内装、様々な料理を少しずつ食べれるメニューなどで、女子会の需要を取り込んでいます。客単価は2400円ですが、利用者の7割を女性が占めています。

( 参考資料:日経MJ 2010510日 )

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2010年5月16日 (日)

家族で満喫する屋形舟

屋形舟と言えば、団体貸し切りが基本ですが、最近は1組2人から利用できる乗り合いの船が用意されているため、家族連れやカップルが利用するケースが増えています。料金が一人1万円程度と、居酒屋と比べると2倍以上ですが、“記念日なら気にならない額“座敷で気取らずに飲める”といった理由で好評です。

外食やレジャー需要が厳しい中、屋形舟が健闘している一因は、リピーターの増加です。なかには、会社の宴会で乗った後で家族で利用、個人で利用して団体で貸し切り…といった例もあるそうです。

今なら、隅田川から建設中の東京スカイツリーを間近に見れますし、“個人で屋形舟”というのは、なかなかオツなものかもしれませんね。

( 参考資料:日本経済新聞2010512日 )

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2010年5月15日 (土)

中小企業の景況感

商工中金の関哲夫社長によると、 “ 中小企業の売上高はリーマンショック前のピークを 100 とすると、今はまだ 84 ” だそうです。ちなみに今後の景況感については 「 設備と雇用という2つの過剰を抱えている限り、景気回復の実感は弱いだろう。融資先の企業の間には、良くて横ばいという雰囲気が強まっている 」 だそうです。

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トヨタ V字回復

トヨタ自動車は、2010年3月期の連結決算は営業黒字が1475億円となり、前期の4610億円の赤字から6000億円も改善をし、2年ぶりに黒字転換しました。逆風の中、コスト削減と新車販売支援策を追い風に業績のV字回復を果たしたというわけです。

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吉野家 一人負け

4月の牛丼戦争は、吉野家の一人負けに終わりました。吉野家の4月の既存店売上高は前年同月比6.9%減と14カ月連続の前年実績割れとなったのに対し、すき家は23.2%増、松屋も5.9%増と前年比プラスとなり、明暗を分けました。吉野家は4月7日から13日まで並盛りを380円から270円へと110円引き下げるキャンペーンを実施しましたが、直後に松屋とすき屋を250円に値下げしたことで、キャンペーン終了後に客離れが進む結果となりました。

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政治の話を聞くなら

NHKの鎌田靖解説委員は、政治の話なら、参議院のHP を利用すると良いと言います。政治の仕組みの解説の仕方が上手で、こぼれ話も豊富だとか。ちょっと意外ではありますが、覗いてみてはどうでしょうか?

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2010年5月14日 (金)

最後は直観力

ローソンの新浪社長は、 「 優れた経営者は直観力に長けています。そうした感性やひらめきは社内では生まれづらい。社外の人に会い、四方八方から刺激を受けて、頭を忙しく回転させなければ磨がかれないのです。」 と言います。

最終的な判断を決めるのは知見に基づく直感…なのかもしれませんね。

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2010年5月13日 (木)

4WAYネクタイ

丸井新宿店で、1本で4通りのコーディネイトができるネクタイが売られています。片面半分がストライプと水玉柄、もう片方がチェックと無地なので、どれを正面に持ってくるかで、違うネクタイになるというわけです。これなら、3泊4日の出張でも1本で乗り切れちゃいます。

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/100430/tky1004300800000-n1.htm

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2010年5月12日 (水)

一芸フリーペーパー

以前の勢いが薄れてきたフリーペーパーですが、一芸 を売りにしたフリーの媒体が今、注目を集めています。これらは、地域の詳細な地図や新聞折り込みの特売チラシなど、これまで独立した媒体にならなかった形を取っています。例えば、ゼンリンは埼玉と兵庫の3地域で3000分の1の地図と近隣商店等の情報がリンクした情報誌を、リクルートは東京と神奈川の10地域で特売チラシとテレビ番組表が入った袋を無料配達します。このようなコンテンツに対して、業界関係者も新たな動きとして注目しています。

( 参考資料:産経新聞2010430日 )

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2010年5月11日 (火)

悪い流れを変えるには

サッカーの三浦和良選手は、悪い流れを変えるのには、 「 時にはすべて吐き出して空っぽにすることが人間にも組織にも大事なような気がする」 と言います。何でも言えという経営者は多いにも関わらず、いざ言うとカチンとくる人は結構多いと思います。今こそ、日本古来の習慣 “ 無礼講 ” を活かす時ではないでしょうか。

( 参考資料:日本経済新聞2010430日 )

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2010年5月10日 (月)

日本の借金は882兆

財務省が発表した国の借金は882兆9000億円と過去最大となりました。これは、20年に渡る低成長を支えた公共投資などの景気対策に加えて、金融危機でさらに財政出動の拡大を迫られたためです。国債を安定消化できるうちに抜本的な財政健全化を進められるか?ということになるわけですが、残された時間はされほど長くはないばすです。

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ランニングブームに学ぶ

地味で暗くてお金にならないと思われていたマラソン業界?ですが、仕掛け方を変えれば大きなビジネスになりました。下記にランニングブームに学ぶ3つのポイントを紹介します。

新商品を生み出した

格好よくオシャレでありたいというニーズに応えた商品や施設が誕生した

成長への道筋がみえる

もっと速く走りたいと言うニーズに応える舞台(様々なマラソン大会)が用意されている

コミュニティーがある

何らかのコミュニティーに参加することで、多くのことを学べる

( 参考資料:日経MJ 2010426日 )

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2010年5月 9日 (日)

低温世代の目覚め

今の2030代は温度が高くない 「 低温世代 」 と言われます。バブル崩壊後に就職した彼らは安定志向が強いのですが、その一方で、仕事の優劣に対する画一的な価値観が崩れたことで、時代の変化に置き去られた仕事にも目を向け始める人たちも出てきました。バーのような靴磨屋、アイスクリームにかける醤油…これは低温世代である20代の若者が始めた事業です。こうした意識が広がっていけば、低成長下でも知恵と工夫で仕事を生み出す原動力が日本のあちこちで湧きあがっていくに違いありません。

( 参考資料:日本経済新聞2010429日 )

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2010年5月 8日 (土)

10万円で我が家に自動ドア

橋田技研工業の開発した「THUロボコンドア」は、一般住宅にも設置できる木製の自動ドアです。価格は10万5000円と従来の3分の1に抑え、新築だけでなくリフォーム需要にも対応できるようにしました。両手が使えない際に便利なだけでなく、締め忘れによる冷暖房のムダも省け。さらに自宅にドアマンがいるような贅沢な気分も味わえます。厳しい住宅事情のなか、この家庭用自動ドア市場は広まっていくのか?…大いに期待したいものです。

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2010年5月 7日 (金)

役に立たないものは要らない

数多くの商店が、販促の切り札として、クーポン券を出します。しかし、もらって嬉しくないクーポン券を渡しても意味は全くありません。それどころか? 「 在庫処分に困った商品を押しつけやがって… 」 と反対に、反感を買うことも少なくありません。もらって “ うれしい ” と思える商品を出してこそ初めて、クーポンを出した意味があるのです。

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2010年5月 6日 (木)

お札が増える

経済が伸び悩んでいるにも関わらず、1万円札や5千円札は増え続けています。

理由としては、タンス預金の増加がまず考えられます。ペイオフ、低金利が現金を手元に置く人を増えました。

次に、電子マネーの普及があります。硬貨は減りましたが、チャージに紙幣を使うケースが多いため、かえって紙幣が増えたというわけです。

そしてまた、コンビニATMが急増していることも原因の一つでしょう。1台平均で2000万円のお金が入っていますが、その大半は1万円札と1千円札なので、結果として紙幣増の増加に貢献している?のでしょうね。

( 参考資料:日本経済新聞2010424日 )

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2010年5月 5日 (水)

エキュート東京ができた日 ②

2010328日に東京駅構内に『エキュート東京』がオープンしました。

数年前、私は、東京駅にエキュートができた場合、物販よりもサービスを重視した駅ナカになると予想しました。保険の代理店だけでなく、ひょっとして会計事務所の出張所ができたりするかも?と思ったわけですが、全くもって大外れとなってしまいました。

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2010年5月 4日 (火)

エキュート東京ができた日 ①

2010328日に東京駅構内に『エキュート東京』がオープンしました。

テーマは「ニッポン リ・スタンダード」ということで、日本の伝統的な定番商品を見直し、現代風にアレンジした商品を扱う店が並んでいます。主要なターゲットは、意外や意外、旅行客ではなく、日々利用する会社員なので、東京土産に頼らない店づくりの真価が問われそうです。

( 参考資料:日経MJ 2010411日 )

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2010年5月 3日 (月)

どうする?吉野家

吉野家の低迷は、 「 顧客が味よりも価格に重点を置いているという現状を把握していなかった 」 と言われます。でも、吉野家が低価格路線にシフトすれば良かった訳ではありません。吉野家が価格競争と別の次元で勝負してきたのですから、ただ価格を下げるだけでは、すき家や松屋には勝てません。今の吉野家に必要なのは、新たな戦略を考えて考えて考え抜いて、そして実行することしかないような気がします。

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吉野家にソバ?

東名高速の足柄SA内の吉野家のメニューには、牛丼のほかに、蕎麦と天重があります。

味はなかなか美味しかったけれど、オペレーションの関係で、これを多店舗展開するのはムリじゃないでしょうか?

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トッピング牛丼

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先週、柏駅近くの吉野家で見かけたPOPです。

色々と考えてますよねぇ~

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ノマド・ワーカー

最近、喫茶店などでスマートフォンを片手に1人でノートに何かを書きこむビジネスマンを多く見かけるようになってきました。彼らはオフィスや自宅以外で仕事をこなす ノマド ( 遊牧民 ) ワーカー です。コーヒーを飲みながら1人で企画のアイディアを練ったりするのですが、なぜか?30代前後で道具にもこだわりを持つ人が多いそうです。

ただ、ノマドワーカーなのに、時間に追われ、喫茶店でもあくせくしていては、本当の遊牧民とは言えないのかもしれませんね。

( 参考資料:日経MJ 2010411日 )

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2010年5月 2日 (日)

中小企業の景況感

日本経済新聞の調べによると、中小企業の景況感が上向いているそうです。

500社の中小企業の経営者に対する聞き取り調査で、国内景気が拡大しているとの回答は47.1%となり、悪化13.1%を大きく上回りました。

( 参考資料:日本経済新聞201051日 )

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安・近・早コーヒー

コンビニでセルフサービスのコーヒーを購入する人が増えています。

レジでカップを購入し、専用機でドリップしたてのコーヒーを自ら注いで持ち帰るのですが、1100円でカフェ気分になれる割安感が高いリピート率を引き出しています。

安くて近くて早いコンビニ・コーヒーは、スタバのライバルになり得るのかもしれません。

…というか、もう既になっているのでしょうね。

( 参考資料:日本経済新聞201049日 )

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2010年5月 1日 (土)

病院にも本屋さんを

病院に入院していても外科系なら患部以外なら元気で暇をもてあましています。そんな人にパズル本やミステリー小説を贈ると喜ばれるはずです。たとえ、普段、本を読まない人でも、興味のあるジャンルならば必ず手に取ってくれる本があるはずです。

となると、病院にもギフト本を揃えた本屋さんがあってもいいのでは?と思います。

雑誌を必要とする需要はあるわけですから、そこにプラスαすれば、商売としても成り立つような気がするのですが…

( 参考資料:日経MJ 2010118日 )

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