低温世代の目覚め
今の20~30代は温度が高くない 「 低温世代 」 と言われます。バブル崩壊後に就職した彼らは安定志向が強いのですが、その一方で、仕事の優劣に対する画一的な価値観が崩れたことで、時代の変化に置き去られた仕事にも目を向け始める人たちも出てきました。バーのような靴磨屋、アイスクリームにかける醤油…これは低温世代である20代の若者が始めた事業です。こうした意識が広がっていけば、低成長下でも知恵と工夫で仕事を生み出す原動力が日本のあちこちで湧きあがっていくに違いありません。
( 参考資料:日本経済新聞2010年4月29日 )
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