二代目社長のドンブリ勘定脱出策
アースダンボール社の二代目社長奥田敏光氏のドンブリ勘定脱出策は、下記の3つのステップに基づいて行われました。
① まず、一つ一つの注文の原価を正確に把握し、利益の出る適正価格で仕事を受ける
② そのために、難しい計算は不要の仕組み ( 個別原価計算システム ) を作る
③ そして、“赤字の仕事は取らない”を徹底し、ムリな値引きを要求する顧客とは取引をしない。
奥田社長は 「 同業他社で修業をしなかったので、業界の常識に疑問を持つことができ、結果としてドンブリ勘定から脱却できた」 と言います。
( 参考資料:日経トップリーダー 2010年2月号 )
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