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2010年6月30日 (水)

生活雑貨市場 郊外に宝の山

消費不況下でも、東急ハンズやロフトといった雑貨専門店の業績は堅調です。その理由の一つが現場主導で臨機応変に品揃えができる点です。景気が落ち込んでも、雑貨市場には節約型の湯たんぽや弁当箱といった好調商品が常にあります。こうした人気アイテムを拾い上げ、機動的に展開すれば、成長は維持できるというわけです。

また、ハンズやロフトは若者の店というイメージがありますが、中心顧客は30代女性です。そこで、低迷が続くGMSの雑貨売り場は、雑貨専門店のノウハウを取り入れることで、ハンズやロフトで売っている商品が欲しい30代女性を取り込もうとしています。イオンのR・O・U、ヨーカ堂のセブンホームセンターは郊外版ロフトを目指しているのです。

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