客単価2000円の河
居酒屋チェーンにとって、客単価2000円という河は一度渡ってしまうと戻れない帰らざる河とも言えます。この河をまず三光マーケティングフーズが渡り、続いてコロワイド・ワタミが渡りました。
今後は、よほど個性がない限り、個人経営の居酒屋もこの客単価2000円の影響を受けます。
2000円という河を渡らないと客からはソッポを向かれ、渡れば渡ったで、過酷なコストダウンを迫られます。
居酒屋業界はいよいよ生き残りをかけた正念場を迎えようとしています。淘汰そして再編が急加速しそうな予感がヒシヒシとします。
( 参考資料:週刊ダイヤモンド 2010年5月22日号 )
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