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2010年8月 8日 (日)

ラーメン二郎の秘密

現在の飲食店は数値管理を過信しがちです。売上が下がってくると、店主は不安になって、会計の勉強をしたり、必死になってお客さんの意見を聞き、一番大事な部分を削る。結果として、何の魅力もない普通の店になってしまう。不況でこのような店が増えています。

ラーメン二郎ならば、 “ げんこつのようにデカイ豚肉 ” 、これはどう考えても利益を圧迫しています。しかし、二郎は止めない。それどころか、お客さんの層を見極めたうえでチャンと喜ぶことをしている。計算高いことを計算高い雰囲気が全くないように実践しています。

きっかけは偶然かもしれません。でも、そうして掴んだ強みを徹底的に分析して、徹底して実践することが “ この店にどうしても行きたい ” という積極的な動機を生み出すのです。

( 参考資料:プレジデント 2010614日号 )

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