異常に素直な経営
倉庫のような飾り気のない外観、壁一面に商品をハンガーでつるした無骨なレイアウト、ただっ広い通路、BGMのない静まった店内に、店員はポツンと1人…これは、子供服チェーンの西松屋の大村社長が半生をかけて追究した「本当に顧客の立場を重視した店舗」の姿です。
顧客である子供を持つ家庭の利便性を最優先した店作り(ベビーカーがすれ違える、子供が怪我をしそうなモノは排除する、早く帰れるようにレジでの過剰サービスは一切なし)と、それによって可能になった圧倒的な低価格です。チェーンストア理論と顧客第一主義を異常に素直に実践することによって、事業拡大につながっているのです。
( 参考資料:日経トップリーダー 2010年6月号 )
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