先読みビジネス天気 ~ コンビニ
コンビニエンスストア業界は、猛暑、たばこという特需がなくなる10月以降が先行き不透明です。好調だった7月も、実は客単価は1.8%減で、消費に強さがあったわけではありません。そう考えると、10月以降は新規顧客の拡大と客単価アップを図る施策はとても重要になってきます。各社は秋冬の主力商品であるおでんにそれを期待していますが、得てして値引きに訴えがちで、客単価の一層の引き下げも懸念されています。特効薬のない4万5000店のコンビニの苦悩はまだまだ続きそうです。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント