電子マネー勢力変化
電子マネー市場が急速に拡大しています。特にセブンやイオンの発行する流通系の成長が著しく、4月に利用件数で5割を超える勢いです。手軽に使え、しかもポイントが貯まることが奏功したようです。これに対して、交通系のスイカは利用件数シェアを落としましたが、利用件数自体は堅調に伸ばしています。
野村総合研究所の調査によると、電子マネーを利用する理由として最も多いのが「 ポイントや割引などのサービスを受けられる 」 が41.6%で、 「 小銭に扱わなくて済む 」 の40.1%を上回っています。利便性だけでなく、経済的メリットもないと、電子マネー戦争を生き抜くことはできないのかもしれませんね。
( 参考資料:日本経済新聞 2010年9月5日 )
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