五感経営 ⑥ 任せて続ける
富士そばの丹社長は 「 会社の存続を最優先するならば、ある程度は任せたほうがいい 」 と言います。
それは、社長がずっと権限を握った会社は長く続かないからです。
1人で会社を動かしていると、どうしても事業を拡大し過ぎたり、やり過ぎてしまうのです。
自分の心の中にある事業拡大意欲をコントロールできなくなって、お金を借り過ぎて首が回らなくなった経営者を、丹社長は、不動産開発を手掛けていた時代に数多く目にしてきました。
だからこそ、任せる経営を徹底して実践してきたのです。
( 参考資料:日経トップリーダー 2010年9月号 )
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