ドラッカーは教科書ではない
星野リゾートの星野社長は、数多くの書籍を経営の教科書として読み込んでいます。
そんな星野社長も、ドラッカーの書籍については「ドラッカーが語っている内容はとても哲学的だと思う。大きな視点に立って、共感できる内容だ」と賞賛しているにも関わらず、「ドラッカーが対象としているのは、非常に大きなテーマや概念的な内容が多い。このため、経営改革に取り入れるのは難しいと考える。ドラッカーを教科書としてそのまま使ったことはない」と説明しています。
つまり、何でもかんでも、教科書とすれば良いのではありません。
そして、そのサジ加減はあくまでも読み手に委ねられるのです。
( 参考資料:日経トップリーダー 2010年9月号 )
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