ユニクロで経営者の感度が分かる
多くの人は「ユニクロは薄利多売」と思っていますが、実は利益率を高いものを売っており、粗利益率はなんと約50%なのです。強靭な財務力を生かし商品の品質を上げ、サービスを強化したことで得た利益で、さらにそれらを強化するという好循環を作っているのです。
ですから、経営者の方々には、ユニクロの店舗を、お客さんの視線で隅々まで見ることを勧めます。もし、安さ以外に売れる理由が見つけられなかったら、その経営者の感度は低いと言えます。反対に、「あっ、ここが売れるポイントなのか」と気付く数が多ければ、その経営者には商売の感度が備わっていると言えるでしょう。
( 参考資料:日経トップリーダー 2010年10月号 )
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