ファーストフード2社が増収増益
2010年7~9月期のファーストフード大手3社の連結決算では、ケンタッキーとモスの2社が本業の収益拡大により増収経常増益となりました。一方、マクドナルドは加盟店への店舗売却が減少したことが響き、減収減益という結果でした。
ファーストフード業界では、各社が商品性に明確な差を打ち出しているため、牛丼業界のような激しい価格競争が起こっていません。さらに、子供連れに強いマック、女性を中心顧客とするモス、家庭への持ち帰りが主力のケンタッキーとターゲット別にすみ分けができているところも好調の要因でしょう。
( 参考資料:日本経済新聞 2010年11月12日 )
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