自前主義で収益力を上げる
ヨドバシカメラは他社比べ、1店舗当たりの収益貢献度が高くなっています。効率の良い店を作るために、長い時間をかけても店づくりにこだわり、店舗用地や建物を自前で取得して開発することが多いのです。
たとえば、京都店では、幹線道路からクルマが駐車場に入り易くするため、道路と店の間の私有地を買収して直線の誘導路を造りました。また、商品の搬入経路も店舗とほぼ分離して確保し、大量の商品を売り場に運びやすくしています。
こうした店作りへの強い意志が、売上高営業利益率7.0% ( 単独 ) という結果に結びついているのです。( ヤマダ電器の単独は5.0%、ビックカメラの連結は1.9% )
( 参考資料:日経MJ 2010年11月10日 )
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