2011年の株価予想
主要企業の経営者20人に2011年の株式相場の見通しを尋ねたところ、新興国中心だった景気回復が日米欧など先進国に波及し、年後半にかけて株価が上昇するとの見方が多く寄せられました。
日経平均株価の最高値予想の平均は 1万2500円 と昨年の予想に比べて225円高く、最高値は信越化学工業の金川千尋会長の1万3500円でした。安値予想平均は 9395円 と昨年よりも600円高く、最安値はしまむらの藤原秀次郎相談役の8,500円でした。
年後半、徐々に回復 というシナリオは、裏を返せば、1~3月に安値を付け、10~12月に高値を付けるという見方であり、本格的な株価回復にはなお時間がかかることを覚悟する必要があります。
( 参考資料:日本経済新聞 2011年1月3日 )
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント