ヒット商品 3つの流れ
エンタメ界の2010年ヒットランキングは、1位AKB48、2位嵐、3位アパター&3D映画となりましたが、ヒットの潮流に新しい流れが出てきました。
① 低価格から高価格へ
価値があれば高い金額でも買うという傾向が明白になってきた。
例:3D映画・AKB総選挙映画・iPad&スマートフォン
② 小粒から大粒へ
インターネット普及で選択肢が飛躍的に増え、ヒットが小粒になる傾向に歯止めがかかりました。
ネット=ヒットの小型化という説明は通用しなくなりました。
例:ワンピース・もしドラ・告白・悪人・Beginner
③ 素人からプロらしさへ
素人らしさをヒットにつながったのがネット時代でしたが、2010年はプロらしさが人気の中心になりました。これは、ネット発に新鮮さがなくなってきたと同時に、プロ側が新技術を上手に活用できるようになり、完成度が高まってきたとも言えそうです。
例:Jキャメロン・池上彰・K-POP
( 参考資料:日経MJ 2010年12月20日 )
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