逆風に挑む後継者
少子高齢化が進み、深刻度を増すのが零細商店の後継者難です。東日本大震災が襲い、消費不振が追い打ちをかけます。
誰もが背を向けそうな環境下であえて家業を継ぎ、事業拡大に取り組む40代がいます。
東京・戸越銀座の牛乳店を継いだ成瀬雄一さん、新潟の老舗旅館を継いだ鳥山潤子さん、和歌山の米穀店を継いだ田上雅人さん、3人に共通するのは、関心が単に家業だけにとどまらず、街おこしに向かっていることです。
家業が街の興亡と不可分であると思い知った時、家業を継ぐ前に勤めた異業種での経験を生かして地元に新風を吹き込みます。
( 参考資料:日経MJ 2011年4月15日 )
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